ICRU国際シンポジウム 「福島復興と放射線計測」

国際放射線単位測定委員会(ICRU)2023年会にあわせて、2023年4月19日(水)にICRUシンポジウム「福島復興と放射線計測」をいわきワシントンホテルにて開催いたしました。 当日は、英日同時通訳で、世界各国に向けてオンライン配信いたしました(プログラムはこちら)。

議事録および開催報告は右のサムネイルからご覧いただけます。 また、下記プログラムから各講演資料もご覧いただけます。

多くの皆様のご参加誠にありがとうございました。

開催概要

主催 福島国際研究教育機構(F-REI)
産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ/AIST)
国際放射線単位測定委員会(ICRU)
日時 2023年4月19日(水) 13:00-17:40(JST)
会場 いわきワシントンホテル(アゼリアB・C)
参加費 無料
定員 事前登録制:現地参加50名、オンライン参加300名
現地参加は50名に達するまでは参加登録が可能です。
参加登録 参加登録は締め切りました
お問合せ先 本件に関するご質問は下記までご連絡ください。

国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター
計量標準普及センター 国際計量室
Eメール:M-RI-symp_sec-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)

協賛・後援
協賛
(株)千代田テクノル、長瀬ランダウア(株)、日本アイソトープ協会、日本原子力研究開発機構、(一社)日本電気計測器工業会、日本レイテック(株)、(株)応用技研
後援
復興庁、経済産業省

プログラム

掲載資料は個人利用に限り、再配布や二次利用は厳禁です。
時間 講演タイトル・概要 講演者 所属・役職
13:00-13:10 開会挨拶 Dr. Vincent Grégoire ICRU 委員長
来賓挨拶
13:10-13:20 「福島国際研究教育機構の紹介」 山崎 光悦 氏 F-REI 理事長
13:20-13:55 「JAEA R&D Efforts for Decommissioning of the Fukushima Daiichi NPS」 深堀 智生 氏 日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 副所長
13:55-14:30 「Lessons Learned from Fukushima Nuclear Power Plant Accident: Limitation of Public Health Emergency Response and Recovery」 山下 俊一 氏 福島県立医科大学副学長
14:30-15:05 「Evaluation of Dose Reduction Factors for Wooden Houses in the Affected Areas Based on in situ Measurements」 吉田 浩子 氏 東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープ研究センター 研究教授
15:05-15:35 休憩
15:35-16:10 「ICRU Report 95 Operational Quantities for Environmental Measurements」 Dr. Thomas Otto Project Safety Officer for High-Luminosity LHC, CERN
16:10-16:45 「Establishment of Low Dose Rate Calibration Methods for Environmental Monitoring」 黒澤 忠弘 氏 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 分析計測標準研究部門 放射線標準研究グループ
16:45-17:20 「Individual Dose Assessment: the Example of Acute Exposure」 Dr. Francǫis Bochud Director, Institute of Radiation Physics at Lausanne University Hospital Chair of ICRP Committee 2 on dosimetry
17:20-17:40 総合討論