「タンパク質立体構造に指南された創薬戦略(SGDD : Structure Guided Drug Development)」の実現を目指し、創薬標的タンパク質の機能解析および新規薬物の探索を行う基盤技術の開発を行っています。
<実施中のテーマ> ・極低温電子顕微鏡を用いた膜タンパク質の結晶構造解析 ・低温電子顕微鏡像からの生体高分子複合体の立体構造解析 ・ヌクレオソーム構造変換:転写、複製とエピジェネティック情報の関連 ・酸化還元反応:電子の授受を行う反応の解析 ・疾病関連蛋白質:胃がんをはじめとする発病メカニズム ・NMRと計算の複合によるタンパク質-化合物複合体構造予測技術開発 ・NMRによる疾患関連タンパク質-リガンド相互作用解析 ・市販の2000万化合物を収録したデータベースの開発 ・世界最速の蛋白質-薬物ドッキングソフトの開発 ・in silico薬物スクリーニング手法の開発 ・タンパク質の薬物結合ポケットを高精度で予測する手法の開発 ・タンパク質-薬物の結合自由エネルギーの分子動力学計算 |
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