POINT
- 1ナノマテリアルの材料設計・試作・評価を行う装置群を導入
- 2ナノマテリアルに関する地域の産業競争力強化、新産業の創造を目指す
- 3ナノマテリアル標準化に向けた分析・評価
概要
産総研東北センターでは、東北の地域資源であるナノマテリアル(粘土微結晶分散材料やゼオライトを代表とするナノスケールの材料など)を利用して、地域の産業競争力を強化すべく、ナノマテリアルの設計・試作・評価を行う装置・設備を導入し、2023年度から供用しています。
産総研がこれまでに開発・蓄積したナノマテリアルの設計・製造・評価技術と、本プラットフォームの機能を組合せ、共 同研究や技術コンサルティングの制度を用いて企業のナノマテリアルの材料開発・普及を支援します。
使用開始までの流れ
共同研究契約や技術コンサルティング契約を締結したうえで、装置群を利用します。これまでに産総研が開発・蓄積した基盤技術やノウハウを基にして、企業の材料開発を支援します。
1事前協議
研究者及び連携担当者と
技術相談を実施し、
使用設備や使用方法の協議を
行います。
2契約締結
技術コンサルティング契約
もしくは
共同研究契約を締結します。
*その他必要な手続きが
発生する場合があります。
3利用開始
契約締結後、設備の利用を
開始します。
導入装置一覧
設計
試作
物性評価
ガスバリア性評価
構造解析
お問合せ
国立研究開発法人
産業技術総合研究所 東北センター
ナノマテリアル試作・評価プラットフォーム
事務局
〒983-8551
宮城県仙台市宮城野区苦竹4-2-1
Eメール:M-nepp-tohoku-ml*aist.go.jp
(*を@に変更して送信下さい。)