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2014年 産総研つくばセンター一般公開 中高理科系クラブ研究発表

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中高理科系クラブ研究発表

中学校・高校の理科系クラブの皆さんが、日頃の研究の成果を発表します。

■A会場(共用講堂ロビー)

G-1竹園高校

紙からつくるバイオエタノール、校内植物の分子系統樹、プラナリアの生殖法の遺伝

学校からでる大量の紙ゴミ、その主成分セルロースを分解して、環境にやさしい燃料「バイオエタノール」をつくりました。毎月1種類ずつ調べている校内植物の家系図「分子系統樹」も発表します。プラナリアの生殖法遺伝の研究もつづけています。

G-2茗溪学園

ゲンジボタルの進化、長ネギの障害伸長、植物の根の接触屈性、ジャコウアゲハの羽化の条件

生息する場所によって、ゲンジボタルは遺伝子の型がちがいます。茨城県南部では東北型、千葉県南部では関東型ということがわかりました。ではこのふたつの境目はいったいどこでしょう・・?ほかにも中学生ならではのテーマを用意します!

G-3並木中等

ケヤキにつく植物・地衣類と微環境の関係をさぐる

木の幹の表面にみえる緑色のまだら模様、あれはなんでしょう?コケ?それとも・・?例えばケヤキにつくのは何なのか、まわりの環境との関係もあわせて調べました。 県南地域のNO2濃度と環境の関係や、植物の根の伸びを阻害したときの成長の変化も発表します。

G-4土浦三高

振り子で証明する地球の自転、シアノバクテリア・カビ・花粉の研究

振り子で地球の自転を実感できるって知っていましたか?学校でやってみた実験を紹介します。昨年発表したシアノバクテリアに加えてカメラのレンズにはえやすいカビや花粉などの生物研究も発表します。

G-5土浦一高

不思議な振り子の軌道と土砂崩れのメカニズムを考える

物理実験部は、複数の振り子の軌道がえがく波模様や不思議な性質を考えてみました。実演をまじえて発表します。地学部は、土砂崩れのメカニズム、雨量や砂粒の大きさとの関係にせまります。小さい砂粒が多いと崩れにくい!?

G-6郡山北工高

体の動きでロボットの操縦ができたら・・・可能性は

自分の体を動かすことでロボットをあやつる・・・直感的な操縦が可能になるロボットシステム「Sma ROBO」を開発しました。ロボット搭載のカメラで、ロボットの視点をスマホで見れます。海外のコンテストでも二位の成績を収めた開発技術を発表します。

お問い合わせ先:
産業技術総合研究所 広報部 科学・技術コミュニケーション室
電話:029-862-6214 FAX:029-862-6212 Eメール:

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