当チームでは,持続可能な生態系を目指した化学物質の利用と規制に関する環境政策を提案するため,科学的およびリスク管理的な視点から化学物質による生態系への影響を「生態リスク」として定量的に捉えることのできる理論構築や手法開発を行なう.平成18年度は,生態学の理論を強化するため,横浜国立大学の松田裕之教授に週1回ご指導に来ていただいている.