第13回振動計測クラブ開催案内
開催日時 2016年2月19日(金)13:00 - 15:45
開催地 丸文株式会社 本社4F大会議室 (東京都中央区日本橋大伝馬町8番1号)
第13回振動計測クラブ議事録
プログラム
13:00-13:05 開会の挨拶 野里 英明 (振動計測クラブ長)
13:05-13:10 ご挨拶 丸文株式会社
13:10-14:10 米国における衝撃校正の現状とUSITAR規制について MEGGITT OC社 福山 健一郎 (Mr. Tim Hardin)
(Meggitt Sensing Systems, Asia-Pacific Measurement, Sales Director)
米国における衝撃校正の現状とUSITAR規制について報告するだけでなく、米国国家標準研究機関であるNISTの状況についても紹介する。
14:10-14:40 加速度ピックアップのJCSS校正事業について 株式会社小野測器 小高 進(品質保証ブロック 担当主幹)
当社のJCSS校正事業(音響、振動加速度、トルク、石油流量、交流電圧)の概略と加速度ピックアップの校正装置を紹介する。重要校正用機器として採用しているFFTアナライザの特徴及び振動加速度校正におけるメリットなどを重点的に説明し、当社におけるFFTアナライザのJCSS登録・認定までの経緯についても説明する。
14:40-14:55 休憩
14:55-15:15 技能試験(振動加速度)について 製品評価技術基盤機構 土屋 年史(認定センター 主任)
これまで、IAJapanはJCSS認定事業者及び登録を希望する校正事業者向けへ技能試験等を提供してきたが、IAJapan自らが提供しない方針に変更となった。来年度の振動加速度の技能試験はJEMICがプロバイダとなる運びであり、国内の多くの校正事業者に技能試験へ参加して頂くことを検討している。本発表では、「IAJapan技能試験方針に関する方針」の概要と、来年度に予定している振動加速度の技能試験の概要案について紹介する。
15:15-15:30 CCAUV及びTC108SC3報告 産業技術総合研究所 臼田 孝(CCAUV President)
メートル条約やOIML条約に対応するため、各種計量標準に関する諮問委員会が国際度量衡局(BIPM)に設置されている。本発表では、CCAUV(音響・超音波・振動諮問委員会)における審議内容と今後の動向について紹介する。また、ISO/TC108/SC3の状況についても報告する。
15:30-15:45 閉会・休憩
15:45-17:45 ISO/TC108/SC3国内委員会
平成27年度第2回ISO/TC108/SC3国内委員会を開催します。振動計測クラブ参加者もオブザーバ参加は歓迎としますが、資料配布は委員限りとします。ご了承ください。
18:00-19:00 技術交流会
振動計測クラブ会員間の親睦を深めるため、会費制(2000円/人)の技術交流会を行います。会費は、当日会場にてお支払ください。軽食をご用意いたしますので、奮ってご参加ください。