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中性子測定サービス
中性子標準グループでは、さまざまな環境下での中性子エネルギー分布や中性子フルエンス、中性子線量を評価するための中性子測定機器の開発を行っており、実際の中性子場の評価を行うことが可能です。精度の向上、環境の違いなど、技術的なことに関して相談を受け、共同研究テーマとして実施することも可能です。産総研では、中性子エネルギーや中性子線量を測定する装置を、これまで開発しており、所有しています。測定では、産総研が保有す国際整合性のとれた国家標準にトレーサブルな量として結果を出すことができます。また、希望される測定に適した装置の開発に協力することも可能です。
中性子エネルギー分布は、その場における検出器の応答、中性子線量計の応答、人に対する被ばく評価、材料への放射化評価、遮蔽効果を検証するために重要な情報となります。
・中性子発生施設における中性子エネルギー分布、中性子フルエンスの測定と評価
・核燃料施設の作業環境における中性子エネルギー分布および中性子線量測定
・原子炉・加速器周辺の中性子エネルギー分布および中性子線量測定
・加速器施設・放射線医療施設における二次中性子の中性子エネルギー分布、中性子フルエンスの評価
・ビル屋内外など環境中の宇宙線起因中性子エネルギー分布、中性子フルエンスの評価
ご相談の際は以下のメールアドレスまでご連絡ください。
neutron-ml(アットマーク@)aist.go.jp
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産業技術総合研究所
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計量標準総合センター
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放射能標準グループ
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