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素子、材料等の中性子照射試験サービス
中性子標準グループでは、中性子検出素子や半導体など様々な材料の照射が可能です。照射中性子量を正確に与えることが可能ですので、検出素子の検出感度導出などに利用することが可能です。TOF法を利用することによって材料の遮蔽、透過性能を評価できる場合もあります。本研究グループの中性子源は、中性子フルエンスの正確な導出に特化しています。条件や材料、フラックス、エネルギーについて、現状では難しい場合もありますので、どこまで可能であるかについて検討いたします。
照射可能な中性子は、以下になります。
・Am-Be線源 平均エネルギー4.4MeV ISO8529に準じた中性子スペクトル
・Cf線源 平均エネルギー2.3MeV ISO8529に準じた中性子スペクトル
・国家標準として整備している単色中性子:熱中性子、24keV、144keV、565keV、2.5MeV、5MeV、8MeV、14.8MeV:フルエンス103〜108 cm-2(このフルエンスの範囲を超えるものは別途検討いたします。)
・発生可能な単色中性子:10keV〜800keV (7Li(p,n)反応)、1.1MeV〜2.0MeV(T(p,n)反応)、4.5MeV〜6MeV(D(d,n)反応)、17MeV〜19MeV(T(d,n)反応)
加速器による19F(p,g)反応や27Al(p,g)反応による数MeV領域のガンマ線照射や、加速器からのイオン照射についても検討可能です。
国家標準の証明書付きの照射試験をご希望の場合は、こちらも参照ください。
ご相談の際は以下のメールアドレスまでご連絡ください。
neutron-ml(アットマーク@)aist.go.jp
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産業技術総合研究所
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計量標準総合センター
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放射能標準グループ
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