質量標準研究グループでは、プランク定数にもとづく新しいキログラムの定義から、日本の産業・科学の基盤となる質量の基準を作り出す研究を実施しています。このサイトでは、新しいキログラムの定義が導かれた経緯や現在の日本の質量の基準についてやさしく紹介しています。
国際キログラム原器の複製であり、日本の質量の国家標準の一つです。重要文化財に指定されています。
この球体中の原子を数えることで、プランク定数にもとづき、質量の基準を作り出すことができます。
シリコン球体の直径を原子サイズレベルの精度で測定し、球体中の原子数を数える装置です。
質量の単位「貫」の国家標準として使われていた分銅です。重要文化財に指定されています。