大型ＦＰＤ連携研究体 平成15年11月1日発足

大型ＦＰＤ連携研究体は、３０形以上のＨＤＴＶクラスの高精度平板ディスプレイを２０万円以下で販売可能とするための、各種技術を研究・開発する集中研究施設を整備し、従来に無い革新的な技術を用いて、低消費電力・低価格・高精度・大型平板ディスプレイの製造技術に関する研究開発を行っています。（平成１８年９月２８日をもって研究開発は終了。）

平面ディスプレイ超先端研究センター

■ 新着情報 [2004/04/01] 平面ディスプレイ超先端研究センターが完成しました。（AIST プレスリリース） ■ 体制 産総研及び株式会社フューチャービジョン社（ＦＶ）との共同研究を円滑に実施するため、特別事業推進室に、それぞれの研究者を含んだ「大型ＦＰＤ連携研究体」を設置しています。 ■ 研究内容 ・ 大型TFT基板用低コスト製造装置・プロセスの研究 ・ 低コストの液晶ディスプレイ構成部材の開発、製造プロセス簡略化の研究 ・ 工場生産性の解析手法に関する研究、高電圧給電、クリーンルーム内不活性ガス消火法の研究 ■ 施設の概要 ・ 鉄骨造　2階建て ・ 延床面積 9,760m2 ・ リーンルーム面積　約2,500m2（クラス1,000、一部クラス10） ・ 設備概要 −　大型TFT基板製造装置、部材関連設備 −　部材関連設備 −　膜厚測定装置 −　異物検査装置 −　長寸法測定機 −　膜ムラ検査装置 −　外観検査顕微鏡パターン検査装置 ■ 大型ＦＰＤ連携研究体に関する問い合わせ先 産業技術総合研究所　東京本部 〒100-8921 東京都千代田区霞ヶ関1-3-1 電話：03-5501-0851