ナノ材料研究部門

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ライフサイエンス研究分野

ナノ材料の開発・社会実装、技術シーズ創出を推進

資源循環をはじめとする社会課題の解決と、我が国の素材・化学産業の競争力強化に貢献するため、
ナノ材料研究部門では、ナノ材料の開発と社会実装、原子・分子スケールでの解析や材料界面評価に代表される先端計測技術の開発、さらに、新たな技術シーズの創出に向けた研究開発を推進しています。

  • フレキシブル透明グラフェンヒーター

  • 二種類の原子が交互に並んだ原子の鎖を合成



NEWS

2024年12月02日(月)

 ナノ粒子機能設計グループの髙橋顕主任研究員が、「プルシアンブルー類似体によるアンモニア吸着回収と資源化」の業績により、2024年度日本吸着学会奨励賞を受賞しました。

賞状と盾

2024年11月05日(火)

 ナノ粒子機能設計グループの臼田初穂主任研究員が、2024年 9月17日~20日に東北大学川内北キャンパスで開催された第75回コロイドおよび界面化学討論会において、
若手口頭講演賞を受賞しました。

タイトル 疎水基のシス型二重結合数に依存して変化するベシクルのPFAS吸着能

賞状

2024年10月15日(火)

 第4回ナノカーボン未来技術講演会開催案内のお知らせ

タイトル「持続可能な未来を実現する低炭素化技術と ナノカーボン材料の実用化への取り組み」

【開催日時】 2024 年10 月17日(木)13:00~16:55

【開催場所】 講演会:東京大学 弥生講堂 一条ホール

お申込  こちらから

2024年09月12日(木)

 高機能ガラスグループRAの山田大輝氏が、2024年9月10日~12日に名古屋大学東山キャンパスで開催された(公社)日本セラミックス協会第37回秋季シンポジウムの特定セッション「ランダム系材料の科学」において、優秀口頭発表賞を受賞しました。

賞状

2024年09月12日(木)

 ナノバイオ材料応用グループの猪瀬智也研究員が、2024年9月10日~12日に名古屋大学東山キャンパスで開催された(公社)日本セラミックス協会 第37回秋季シンポジウムの特定セッション「セラミックス系バイオ材料研究のフロンティア」において、特定セッション若手優秀発表賞を受賞しました。

タイトル金ナノクラスター担持リン酸カルシウムナノ粒子の構造制御

賞状

2024年09月06日(金)

 高機能ガラスグループRAの山田大輝氏が、2024年9月4~6日にホテル大野屋(熱海)で開催された(公社)日本セラミックス協会第55回ガラス部会夏季若手セミナーにおいて、優秀ポスター賞を受賞しました。

賞状

2024年09月04日(水)

 高機能ガラスグループの篠崎健二主任研究員が、2024年8月25日~28日にインチョン(韓国)で開催されたICG Annual Meeting 2024において、International Commission on Glass(ICG)Gottardi Prizeを受賞しました。Gottardi Prizeは、ガラスの研究開発などに携わる若手1名に毎年授与される国際的な賞です。

賞状

2024年08月30日(金)

 ナノ粒子機能設計グループの首藤雄大研究員らがChemical Communications誌に発表した論文のイメージ図が掲載号のInside Front Cover に採用されました。

タイトルHighly selective methanol adsorption from dilute aqueous solutions using Mn3[Fe(CN)6]2: a Prussian blue analog

イメージ図Inside Front Cover

2024年06月27日(木)

 接着界面グループの堀内伸キャリアリサーチャーらの研究グループが日本ゴム協会誌に発表した論文が、同誌の第71回優秀論文賞を受賞しました。

タイトル有限要素法シミュレーションによるSBR/IRゴムブレンドにおけるフィラー分配とポリマー相構造がヤング率に及ぼす影響に関する研究

賞状

2024年06月25日(火)

 ハイブリッドアクチュエータグループの杉野主任研究員、ナノカーボンデバイス研究センターの小橋和文研究チーム長、森本崇宏研究チーム長、張 民芳主任研究員、岡崎俊也首席研究員、オーミケンシ株式会社、信州大学の後藤康夫教授らの研究グループは、高強度レーヨンに匹敵する強度と伸度を両立した低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発しました。

タイトル高強度レーヨンに迫る強度と伸度を両立した低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発

2024年06月06日(木)

 接着界面グループの衛慶碩主任研究員、先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリの向田雅一副ラボ長、神戸大学の堀家匠平准教授らの研究グループがAdvanced Materials Technologies誌に発表した論文のイメージ図が掲載号のInside Front Cover に採用されました。

タイトルVoltage Detector Integrated Circuit as Versatile Toolbox for Charge Management of Thermally Chargeable Supercapacitor

イメージ図Inside Front Cover

2024年05月27日(月)

 ナノバイオ材料応用グループの大矢根綾子総括研究主幹が、2024年5月27日に大邱(韓国)で開催された12th World Biomaterials Congress (WBC2024)において、世界バイオマテリアル学会連合(IUSBSE)より、Fellow, Biomaterials Science and Engineeringの称号を授与されました。

証書

2024年05月02日(木)

 高機能ガラスグループの鎌田賢司キャリアリサーチャーらの研究グループがChemical Science誌に発表した論文が同誌のMost popular 2023 organic chemistry articlesに選出されました。

タイトルUnveiling a new aspect of oxocarbons: open-shell character of 4- and 5-membered oxocarbon derivatives showing near-infrared absorption

2024年04月26日(金)

 接着界面グループの田嶌一樹研究グループ長が「近赤外光まで制御可能な調光フィルムで結集する強者連合の構築」の功績から、産総研 材料・化学領域長賞 貢献賞(社会実装)を受賞しました。

賞状・受賞の様子

2024年04月16日(火)

 高機能ガラスグループの鎌田賢司キャリアリサーチャーらの研究グループがMaterials Horizon誌に発表した論文が同誌の10周年コレクション論文(アジア―太平洋地域)に選出されました。

タイトルEfficient triplet-triplet annihilation upconversion in binary crystalline solids fabricated by solution casting and operated in air

2024年04月08日(月)

 ナノ粒子機能設計グループの臼田初穂研究員が9th International Nitrogen Conference (N2024)においてSpringer-PHSSFSS賞を受賞しました。

賞状

連絡先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料研究部門

〒305-8565 茨城県つくば市東1-1-1 中央事業所5群