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バイオ変換グループは、化学品のバイオ化を支える酵素・微生物の開発を行っています。
産業技術総合研究所 材料・化学領域 機能化学研究部門
技術コンサルティング
CONSULTING
【産総研 技術コンサルティング制度について】
バイオものづくりの処方箋
企業の方と話していると、「バイオ技術で何ができるの?」「で、何を作ったらいいの?」という話をよく耳にします。これに対してまず言えるのは「すぐに出せる答えはありません」ということです。しかしそれでも私たちが上手く企業連携を進められるのには理由があります。研究成果は出たけれど最終的に製品化に至らなかったケースの方が多いことは事実ですので、絶対ということはありませんが、少なくとも実施中の共同研究で事業化に向けての手ごたえが得られていることは間違いありません。
バイオものづくりの処方箋は、皆さまのお困りごとをお聞きし、企業連携の経験をもとにアドバイスをお返しすることで、皆さまの強みを活かしたバイオものづくりを支援するものです。
是非、バイオものづくりのテーマアップや方向性の議論をお手伝いさせてください。
微生物・酵素の使い方ノウハウ
バイオものづくりの処方箋とは異なり、
微生物や酵素を使うことを前提とした研究開発をお考えの方に対して、我々のコア技術である「微生物・酵素の開発」をベースにお応えするもの
です。バイオ技術の導入が事業展開を考えるうえで手軽な選択肢となり、また将来の発展に欠かせない技術になりつつある状況において、微生物や酵素の使い方が分からず二の足を踏んでいるようなことはないでしょうか。もちろん共同研究で新しい微生物や酵素の開発に取り組むことも出来ますが、そもそも既存の微生物や酵素を使いこなすことが大切だと考えています。微生物や酵素を使った事業展開、人材育成や技術習得などをお手伝いすることで、バイオ技術の普及・拡大に貢献していきたいと考えています。
技術コンサルティングメニュー(工事中)
★ 「バイオものづくり」のお手伝い
バイオものづくりを成功させるためには、研究開発から事業化まで多くの課題をクリアしていく必要があります。私たちは蓄積してきた総合的な技術と知識で、新規事業の立ち上げや新製品の創出をサポートします
【詳細】
★ 微生物や酵素の使い方についてのアドバイス・技術指導
微生物や酵素は環境を整えることで力を発揮します。また、変異処理したり、遺伝子組換え体を上手くデザインすることで、より優れた微生物や酵素を作り出すことが出来ます。私たちのコア技術で、微生物や酵素の力を使った事業の立ち上げや展開をサポートします。
【詳細】
★ 生体分子シミュレーションの技術指導
AlphaFoldで描いた構造の精度が低いと、正しいシミュレーション結果は得られません。AlphaFoldやRosettaなど最新ソフトの使い方を指導して、バイオ技術を活用した事業の創出および推進をお手伝いします。
【詳細】
★ 分子の状態や安定性の評価
タンパク質だけでなく様々な分子の構造・状態を分析することが出来ます。例:等温滴定カロリメトリー(ITC)による分子の結合や動きの測定。円二色性分散計(CDスペクトル)による、キラル分子の立体構造解析、タンパク質の二次構造解析、熱変性温度の測定。それぞれの機器による分析事例は詳細をご覧ください。
【詳細】
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