電動航空機、垂直離着陸機(VTOL)の研究開発、航空機の飛行制御・効率向上
誘電体バリア放電(DBD)を利用したプラズマアクチュエータ(PA)をはじめとする先進的な流体制御デバイスを開発し、流体機械のエネルギー効率を改善するための研究を行っています。流体制御技術を自動車、高速列車、航空機、ターボチャージャなどの流体機械に適用し、次世代モビリティにおいてコアになる革新的な流体制御システムの構築を目指します。
例えば、発電用ガスタービンや航空用ジェットエンジンの構成要素であるタービン翼列の空気力学的性能を向上させるため,プラズマアクチュエータを用いた能動流体制御の研究に取り組んでいます。
エネルギーの利用形態としてガスタービンを対象とする。ガスタービンは小型で大出力という特徴を持ち、産業用、発電用、航空機などに使われている。ガスタービンは圧縮機、タービン、燃焼器から構成されている。ガスタービンの燃焼安定性を研究している。マイクロガスタービンとは出力数百kW以下のガスタービンを指す。
近年マルチローターをはじめとする無人機(UAV: Unmanned Aerial Vehicle)が急速に発展していますが、無人機や小型有人機
(UAM: Urban Air Mobility)の更なる発展、実用化に向けて垂直離着陸性能と高効率飛行を両立する技術が求められています。そこで、固定翼を有する新型VTOL機の機体、空力性能、制御技術などの研究開発を進めています。
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