はじめに
産総研 情報・人間工学領域では、脳の機能回復を促進する技術を開発するために、2016年度からニューロリハビリテーションシンポジウムを開催してきました。2021年度から、脳の変化を理解し、計測し、予測・活用するためのプロジェクト「脳の変化を捉える計測技術の開発と脳機能のデジタル化」をスタートいたしました。2024年度は、人間情報インタラクション研究部門シンポジウム2024 ~脳の変化~
を開催いたします。デジタル脳による精神神経疾患の予測と制御について、沖縄科学技術大学院大学 教授 銅谷 賢治 先生、および、霊長類脳回路操作の現状と精神・神経疾患理解への可能性について量子科学技術研究開発機構 副センター長 南本 敬史 先生に基調講演をお願いいたしました。産総研からは、脳の変化を捉える計測技術の開発と脳機能のデジタル化
プロジェクトの報告を致します。心身の状態を左右する脳の変化を、深く理解する機会としていただきたく、臨床および研究、技術開発に関わる多くの方々に参加していただければ幸いです。Zoomでのオンライン開催ですので、自宅からでもご気軽に参加可能です、是非ご参加ください。
開催概要
- 大会長 人間情報インタラクション研究部門長 小峰 秀彦
- 実行委員長 脳数理研究グループ 研究グループ長 松本 有央
- 開催日 2025年2月15日(土)13:00-16:30
- 内容 講演 6件
- 会場 オンライン開催(Zoomウェビナー)
- 会費 無料
- 定員 400名
- 主催 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域
本シンポジウムは事前登録制となっております。 参加をご希望の方はこのページ下部の事前参加登録
よりご登録ください。
プログラム
- 13:00 開会挨拶
情報・人間工学領域 領域長 田中 良夫 - 13:05 大会長挨拶
情報・人間工学領域 人間情報インタラクション研究部門 部門長 小峰 秀彦 - 13:10 基調講演I
デジタル脳
による精神神経疾患の予測と制御
沖縄科学技術大学院大学 神経計算ユニット
教授 銅谷 賢治 先生
(座長:松本 有央) - 14:10 休憩
- 14:20 基調講演II
遺伝学的技術による霊長類脳回路操作の現状と精神・神経疾患理解への可能性
量子科学技術研究開発機構 脳機能イメージング研究センター システム神経回路研究グループ
グループリーダー (副センター長) 南本 敬史 先生
(座長:菅生 康子) - 15:20 休憩
- 15:30 領域公募研究
脳の変化を捉える計測技術の開発と脳機能のデジタル化
プロジェクト報告>
プロジェクト代表者 統合神経科学研究グループ 研究グループ長 菅生 康子 - 15:40 プロジェクト報告課題A
人間情報インタラクション研究部門 総括研究主幹 肥後 範行 - 15:50 プロジェクト報告課題B
心身機能・モデル化研究グループ 主任研究員 釣木澤 朋和 - 16:00 プロジェクト報告課題C
脳数理研究グループ 研究グループ長 松本 有央 - 16:10 休憩
- 16:15 総合討論
- 16:30 閉会挨拶
大会長 情報・人間工学領域 人間情報インタラクション研究部門 部門長 小峰 秀彦
事前参加登録
本シンポジウムへの参加をご希望の方には事前登録をお願いしております。
12月中に登録サイトをオープンする予定です。
- ご登録いただいたメールアドレスにZoomウェビナーのURL(ID、パスコード)をお知らせいたします。
- 参加の取り消しやその他のお問い合わせは、事務局にご連絡ください。
- 本シンポジウムは主催者側で録画させていただきます。
- ご参加の皆様による本シンポジウムの録画・録音・撮影、および資料の2次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りいたします。