遠隔ヘルスケアのための多感覚XR-AIに関するシンポジウム
XR-AI for THC (エックスレイ・フォー・テレヘルスケア) 2023
時空間的、経済的、認知的制約に起因するヘルスケアサービスの諸問題は、QoL向上や健康経営実現の障壁となります(医療・介護保険制度や特定保健指導の制限などに起因するリハビリやトレーニングの自己負担、リハビリ難民、サービス提供組織の質の格差、利用者と提供者の数の不整合、動機付けの不足など)。本シンポジウムでは、多感覚XR-AI技術基盤(XR-AI: XR powered by AI、エックスレイ)を構築し、遠隔ヘルスケアサービス(特に遠隔リハビリ)の機能を高めることにより、それら諸問題の解決・軽減を目指す「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」プロジェクト(2021年9月開始)の成果や進捗を紹介したり、外部講演者をお招きして当該プロジェクトで扱うべき様々な課題とも関係する最新の話題をご提供いただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。
*「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」プロジェクトの詳細はこちら
更新情報・お知らせ
- [2023.11.27] 終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
- [2023.11.17] 参加登録者宛にメールをお送りいたします(開催前日、当日にもお送りする予定です)。
- [2023.09.8] 事前参加登録を開始しました。
- [2023.09.8] プログラム(案)を掲載しました。
- [2023.05.15] 本サイトを公開しました
開催概要
- 日時:
- 2023年11月25日(土)14:00~最大18時まで(開場:13:40~)
- 場所:
- 東京大学本郷キャンパス 工学部2号館211号講義室 (Zoomウェビナーでの中継あり)
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター
プログラム
- 第1部
- 遠隔ヘルスケアのための多感覚XR-AI技術基盤について
- 14:00-15:30
-
- 全体概要 蔵田 武志(産総研)
- MR3ウェア及びマネキンとその関連技術 尾形 邦裕(産総研)、中村 拓人(東大)
- VRリハビリ:ハンガー反射を用いたハンドリダイレクション 中村 拓人(東大)
- VRリハビリ:互恵ケア 葛岡 英明(東大)
- 常時モニタリング:デバイス開発、心身状態推定 腰原 健、黒田 真朗(セイコーエプソン株式会社)、佐藤 章博(産総研)
- 15:30-15:40
- 休憩
- 第2部
- 招待講演
- 15:40-16:10
- ソフトデバイスe-Rubberを用いたContact Realityの概念に基づく遠隔触診システム開発(仮) 黒木 帝聡(豊田合成)
- 16:10-16:40
- オンライン介護リハビリの社会実装へ:Rehab Studio の挑戦 村治 敦史(Rehab for Japan)
- 16:40-17:10
- 運動習慣の定着に向けて:遺伝因子と環境因子の影響 増木静江(信州大)
- 第3部
- 全体討論・デモ
- 17:10-17:30
- 青山 朋樹 (京大)、成瀬 文博(株式会社エブリハ)、及び各講演者
- 17:30-18:00
- デモ展示(現地のみ。オンラインでの中継はございません)
VRリハ(MR3デバイス、ハンガー反射、互恵ケア)、e-Rubber等
事前参加登録
参加登録は締め切りました。
ご参加いただきありがとうございました。
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お問合せ
事務局(M-XR-AI-ml[AT]aist.go.jp)までご連絡ください。