遠隔ヘルスケアのための多感覚XR-AIに関するシンポジウム
XR-AI for THC (エックスレイ・フォー・テレヘルスケア) 2022
時空間的、経済的、認知的制約に起因するヘルスケアサービスの諸問題は、QoL向上や健康経営実現の障壁となります(医療・介護保険制度や特定保健指導の制限などに起因するリハビリやトレーニングの自己負担、リハビリ難民、サービス提供組織の質の格差、利用者と提供者の数の不整合、動機付けの不足など)。本シンポジウムでは、多感覚XR-AI技術基盤(XR-AI: XR powered by AI、エックスレイ)を構築し、遠隔ヘルスケアサービス(特に遠隔リハビリ)の機能を高めることにより、それら諸問題の解決・軽減を目指す「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」プロジェクト(2021年9月開始)の構想紹介を皮切りに、産業界や学術界でご活躍の招待講演者を3名お招きし、当該プロジェクトで扱うべき様々な課題とも関係する最新の話題をご提供いただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。
更新情報・お知らせ
- [2022.03.18] 終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
- [2022.03.10] Zoomウェビナーの接続情報の配布を始めました。
- [2022.02.17] 事前参加登録者のみなさまに、期間限定(開催後1週間程度)で各講演映像とスライドを配布いたします。
- [2022.01.13] 本サイトを公開しました
開催概要
- 日時:
- 2022年3月18日(金)14時~
- 場所:
- オンライン開催(Zoomウェビナー)
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター
プログラム
- 14:00-14:30
-
NEDOプロジェクト「人工知能活用による革新的リモート技術開発」「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」の概要
蔵田 武志(産総研)、青山 朋樹(京都大)、葛岡 英明(東京大)
腰原 健(セイコーエプソン株式会社)、成瀬 文博(株式会社エブリハ) - 14:30-15:10
- 招待講演 1
「ハンガー反射」現象の研究とリハビリへの応用可能性
中村拓人 (東工大,JSPS PD) - 15:10-15:30
-
XRに基づく遠隔リハの研究・事業事例調査報告
蔵田 武志(産総研) - 15:30-15:50
-
生活習慣改善プログラム[健康保険組合様向けサービス]
岸岡 佳昭(セイコーエプソン株式会社) - 15:50-16:00
- 休憩
- 16:00-16:40
- 招待講演 2
テクノロジーで介護ヘルスケア領域の社会課題解決に挑戦するRehab社の取組事例
大久保 亮(株式会社Rehab for JAPAN) - 16:40-17:20
- 招待講演 3
MRを活用した医師と患者さんのコミュニケーション支援
兒玉 浩亮(アステラス製薬株式会社) - 17:20-17:50
- 全体討論
事前参加登録
事前参加登録者のみなさまに、期間限定(開催後1週間程度)で各講演映像とスライドを配布いたします。
お問合せ
事務局(M-XR-AI-ml[AT]aist.go.jp)までご連絡ください。