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サービス価値拡張研究チーム
Service Value Augmentation Research Team

サービス工学は、客観的データに基づくサービスの観測、分析、設計、適用を通して、サービスエコシステムの実現を目指す学術分野です。サービスの価値は、品質、顧客満足、従業員満足、効率性、収益性、社会的価値など様々な視点から評価されなければなりません。また、デジタル技術の活用によって、人間を含むサービスシステム全体の価値を拡張することが重要です。そこで、我々は工学、心理学、経済学、デザイン学などの方法論を融合し、サービス業の生産性向上、製造とサービスの融合、サービスプラットフォームの制度設計、リビングラボを活用した住民参加型サービスに関する研究開発を行っています。
SVART画像
  • 常勤研究員
  • 招聘研究員
    • 吉田 康行
  • 特別研究員
    • PARK JOOHO
  • リサーチアシスタント
    • 桐山 大輝
  • テクニカルスタッフ
    • 梅林 由紀子,丸井 陽子, 大澤 康太郎
  • クレリカルスタッフ
    • 荒井 則子
  • 客員研究員
    • 山本 吉伸(福知山公立大学)
    • 西野 成昭(東京大学)
    • 木下 裕介(東京大学)
    • 見上 公一(慶應義塾大学)
    • 杉本 俊介(慶應義塾大学)
  • 協力研究員
    • 髙橋 裕紀(筑波大学)
    • 三竹 祐矢(東京大学)
    • Husna Zainal Abidin(和歌山大学)
サービスシステムのデザイン
近年、多くのサービス産業は、人手不足や従業員の高齢化、自然資源の高騰等によって、従来のビジネスを維持することがますます難しくなってきています。そこで我々は現状のサービスの価値を、顧客、従業員、経営者、社会の視点から、標準化された指標を用いて評価するサービスベンチマーキングの手法を開発しています。また、企業が持続可能なサービスシステムを創出するための意思決定支援に関する研究を行っています。
地元住民との連携
人間拡張研究センターは、地域住民との連携を通じ、人間拡張の研究や社会実装のあり方を探索しております。取り組みの1つとして、地域の課題やこれからの技術の可能性について一緒に考えていくパートナー「市民アドバイザー」のプログラムを行なっております。昨年度は定期的なバーチャルお茶飲み会を開催し、コロナ禍における生活・仕事に関する地域の問題意識の共有を行う、また研究活動へのフィードバックをいただく場を設ける等行った他、地域のチャレンジ文化を育てる企画「ヤッチャレ2020」の運営にもご協力いただきました。また、市民アドバイザーや県立柏の葉高校のご協力をいただき、アバターロボットを使った施設見学プログラムの開発を行っています。
サービス工学研究の紹介
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