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運動機能拡張研究チーム
EXercise motivation and Physical function Augmentation Research Team

 
チームメンバー
チームメンバー
小林 吉之

小林 吉之
こばやし よしゆき

研究チーム長

学位:博士(人間科学)

一言メッセージ
研究者個人としては、日々の生活の中で見つかる、ちょっとした「なぜ?」を明らかにすることが大好きです。
最近では、「魅力的な歩き方」についての研究などを行っています。
このような研究を通じて、健康の「押し売り」ではなく、「普段の生活の中で、楽しみながら、気が付つくと健康になっていた」ということの実現を目指しています。とても難しい挑戦ですが、その分やりがいがありますので、日々楽しみながら研究をしています。
専門分野
歩行分析、人間工学
研究テーマ
  • ・日常生活中の身体運動特徴評価・提示技術の開発
  • ・実験室での歩行分析
  • ・魅力的な歩き方の理解のための研究
  • ・歩行データベースの整備と拡張
研究の目的
歩行を通じて、ウェルビーイングの拡張に貢献すること
よりよい歩き方の特徴を理解すること
研究キーワード
歩行、人間工学、バイオメカニクス
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/YoshiyukiKobayashi/
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中嶋 香奈子
なかじま かなこ

主任研究員

学位:博士(理学)

一言メッセージ
学生の頃から高齢者の方の転倒予防に関する研究に携わる中で、人間の足部機能の重要性について面白さを感じ、足元から考える健康支援についてこれまで研究を進めてきました。
評価装置の開発や歩行分析が私の主な研究手法ですが、実験にご協力いただいた様々な地域の方の「自分の計測結果がわかって良かった」・「運動するための指標になった」などの、いただいた多くのお声が私の研究のやりがいに繋がっています。
このような想いを形にし、社会に還元できるような活動を続けていきたいと考えています。
専門分野
歩行分析、生体医工学、人間工学
研究テーマ
  • ・足部機能に着目した高齢者の転倒予防に関する研究
  • ・歩行寿命の延伸を目指した足部機能評価技術の開発
研究の目的
足元の機能を維持することで人々の歩行寿命の延伸を目指すこと
足部・歩行機能を向上させることで、転倒予防を進めること
研究キーワード
歩行、転倒予防、足部異常、人間工学
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/k-nakajima
Kutsuzawa

沓澤 岳
くつざわ がく

研究員

学位:博士(社会心理学)

一言メッセージ
これまでは,誘惑に打ち克つ能力であるセルフコントロールを向上させるためのトレーニング法を開発する研究行ってきました。
その経験を活かし,産総研では日常生活中の心理変動と行動の変化にどのような関連があるのかを明らかにしようとしています。
今の環境を活かし,異なる分野の専門家と,専門分野の枠にとらわれない新しい観点から研究をできるように日々精進しています。
専門分野

社会心理学,セルフコントロール(自己統制)
研究テーマ
  • ・トレーニングによるセルフコントロール向上の検討
  • ・絵文字による感情状態評定指標の開発
  • ・経験サンプリング法を用いた日常生活中の心理変動の検討
研究の目的
・理想とする自己へ向け,自律する能力を高めること
・日常生活中の人の心理変動と行動の関連を明らかにすること
研究キーワード

セルフコントロール(自己統制),絵文字,経験サンプリング法,社会心理学
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/GakuKutsuzawa
Wada

和田 直樹
わだ なおき

産総研特別研究員

学位:博士(保健医療学)

一言メッセージ
病院や在宅訪問にて理学療法士として10年間リハビリテーションに携わってきました。様々な患者様・利用者様と関わる中で予防分野に興味を持ち、健常高齢者の動作分析の研究を行ってきました。
私たちは普段から椅子から立ち上がりながら同時に歩き始めています。日常的に行われている動作ですが、転倒しやすい動作といわれています。日常動作の分析等から転倒予防や健康増進に繋がる研究活動をしていきます。
専門分野
三次元動作分析、リハビリテーション、転倒予防
研究テーマ
  • ・椅子座位から歩き出す際の起立動作と歩行動作の移行に関する研究
  • ・椅子座位から歩き出す際のサイドステップとクロスオーバーステップの分析
研究の目的
健常若年者と健常高齢者の三次元動作解析や身体機能を比較することで、健常高齢者特有の危険な動作・有効な代償動作を明らかにし、転倒予防や健康寿命の延伸に繋げること。
研究キーワード
バイオメカニクス、転倒予防、起立-歩行課題
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
comming soon
DasGupta

Das Gupta Sauvik
ダス グプタ サウヴィク

産総研特別研究員

学位:Ph.D (Biomechanics)

一言メッセージ
I am an Erasmus Mundus Joint Doctorate graduate of the European Union with over 8+ years of experience in gait research. During my doctoral research I gained experience in conducting both systematic reviews, meta-analysis and empirical studies involving elderly human subjects. Currently I am also interested in exploring the field of wearable IMUs, and to understand why people fall when they get old and what is the role of balance control behind that. I am also trying to learn and play around with musculoskeletal modeling using OpenSim. During my PhD in Amsterdam, I was also the co-founder of a startup called Fitsurance, with branches in The Netherlands and India. So, I have considerable academic entrepreneurial experience too, which I hope to use to translate my research for the society in the future.
専門分野

PhD. Doctor of Philosophy (Vrije Universiteit, The Netherlands)

Doctor of Biomedical Sciences (KU Leuven, Belgium)

研究テーマ
  • ・Biomechanics and energetics of human walking and predictive modeling of human falls.
研究の目的

Currently I am involved in two specific studies:

1. In the first study I am exploring (from a previously collected dataset on falls) the reasons of falls in elderly care home residents in Japan. We are also trying to build a predictive model, so that we can distinguish between fallers, non-fallers and multiple fallers in the future and advise and intervene at the right moment to reduce falls as much as possible in elderly care homes.

2. In the second project, I am trying to explore the possibilities of predicting Energy expenditure/Metabolic cost of steady-state activities, like walking from wearable Inertial Measurement Unit (IMU) sensors on the lower limbs. At the same time, I am also trying to use marker-less motion capture systems (like smartphones) to do standard gait analysis and use musculoskeletal simulations to predict dynamics and muscle activity.

研究キーワード
Energetics, Elderly, Gait analysis, Falls, Wearables, Marker-less motion capture
経歴や業績の詳細

https://www.linkedin.com/in/sauvik-das-gupta/

https://www.researchgate.net/profile/Sauvik-Das-Gupta

https://scholar.google.com/citations?user=l0fmXlcAAAAJ&hl=en

過去の所属メンバー
Takahashi

髙橋 淳太
たかはし じゅんた

*2023年度まで所属。

学位:博士(スポーツ科学)

一言メッセージ
「“元気に”長生き」を目指し介護予防の研究に取り組んでいます。
技術の進歩が著しいIT機器やウェアラブル機器を用いて、介護リスクの早期発見や効果的な介入方法の開発を行っていきたいと考えております。
様々な分野に知見を広め、独創性の高い研究を行えるよう精進していきたいと思います。
専門分野
介護予防、公衆衛生
研究テーマ
  • ・生活活動の多様性とフレイルとの関連について
  • ・心身機能の簡易的評価法の開発
研究の目的
介護や転倒のリスクを早期発見できる技術を開発し、介護予防に役立てること。
研究キーワード
介護予防、フレイル、転倒、生活活動、地域在住高齢者
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/junta_takahashi
藤本 雅大

藤本 雅大
ふじもと まさひろ

*2022年度まで所属。2023年4月より産総研健康工学研究部門に異動。

学位:博士(バイオメカニクス)

一言メッセージ
ヒトって不思議です。ヒトの動作を分析することで、普段何気なく実行している単純な動作一つとっても、実に「理に適って」うまくコントロールされていることが分かります。
自分のことなのに自分でもわかっていない、実によくできたヒトの運動制御の仕組みが分かる事に、研究の醍醐味を感じます。「ヒトを理解する」研究を通じて、「ヒトの役に立つ」技術の創出を目指しています。
専門分野
身体運動のバイオメカニクス、リハビリテーション科学
研究テーマ
  • ・加齢による姿勢・運動制御機能の低下メカニズムの解明と転倒予防
  • ・外乱刺激に対するバランス応答の評価
  • ・身体動作中の重心の動的安定性の評価
研究キーワード
バイオメカニクス、姿勢・運動制御、リハビリテーション、動作・歩行分析、転倒
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/7000008187/
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工藤 将馬
くどう しょうま

*2022年度まで所属。2023年4月より産総研健康工学研究部門に異動。

学位:博士(スポーツ健康科学)

一言メッセージ
ヒトの身体(骨格や筋)を模したモデルを用いてパソコン上で様々な動作をシミュレートし,普段私たちが行っている日常生活動作(主に歩行)がどのようなメカニズムで成されているのかを調べています.
ヒトの歩行メカニズムに対して深く考えることで,健康寿命の延伸や生活の質の維持・向上につながる研究成果を残せるよう,日々頑張っています.
専門分野
3次元動作解析,筋骨格シミュレーション
研究テーマ
  • ・体幹部の多自由度運動を考慮に入れた筋骨格モデルの構築
  • ・筋骨格モデルを用いた歩行動作のシミュレーション
  • ・歩行動作中の転倒を回避するために必要となる筋力発揮特性の解明
研究の目的
ヒトが運動(主に歩行)できる仕組みを深く理解することで,ヒトの運動能力の向上と健康寿命の延伸に効果的な介入法を確立すること
研究キーワード
バイオメカニクス,筋骨格シミュレーション,モデリング
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/shomakudo
Inai

稲井 卓真
いない たくま

*2021年度まで所属。2022年4月より産総研健康工学研究部門に異動。

学位:博士(保健学)

一言メッセージ
私は「歳をとっても誰も転倒せずにできるだけ長く健康でいられる社会」が素敵だと思います。
この素敵な理想を現実化することは決して容易ではないですが、様々な研究者と手を組み、独創的かつ新規的なアイディアでその理想に少しでも近づけるような研究に取り組んでいきたいと思います。
専門分野
バイオメカニクス、動作解析、キネシオロジー、シミュレーション、筋骨格モデル、生体医工学
研究テーマ
  • ・リンクセグメントモデルや筋骨格モデルによる動作中の関節負荷の検討
  • ・ウェアラブル端末による日常歩行中の筋の活動量を定量化する推定モデルの確立
  • ・日常歩行中の筋の活動量に着目した転倒メカニズムの解明
研究の目的
転倒予防・健康増進を通して高齢者の健康寿命を延伸すること。
研究キーワード
歩行、立ち上がり動作、転倒、筋、股関節、リハビリテーション、ウェアラブル端末
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/takuma_inai
肥田 直人

肥田 直人
ひだ なおと

*2020年度まで所属。

学位:博士(保健医療学)

一言メッセージ
前職は病院の理学療法士として、多くの患者さんのリハビリテーションに携わっていました。
転倒して受傷される方を診させて頂くなかで、転倒した方を治療するだけではなく、転倒そのものを防ぐための研究をしたいと思うようになりました。
「転倒予防のために必要な機能に関して」研究を深めることによって、人のお役に立てるように日々頑張っています。
専門分野
歩行分析、リハビリテーション
研究テーマ
  • ・歩行速度の増加を要求される状況下での転倒メカニズムの解明
  • ・歩行中の重心動揺増大メカニズムに基づく新たなバランストレーニングの提案
研究の目的
高齢者の健康増進や転倒予防に貢献すること
研究キーワード
歩行、リハビリテーション、転倒予防、バイオメカニクス
経歴や業績の詳細(Researchmapへ)
https://researchmap.jp/naotohida
チームメンバー
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