産総研エネルギープロセス研究部門エネルギー変換材料グループ

CO2の材料化・資源化やH2関連など
高度有効利用にかかわる技術開発で
社会課題の早期解決へ

ABOUT US

2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略において、様々な革新技術を早期に社会実装することが求められています。当グループがこれまで技術開発を推進してきたCO2分解、CO2リサイクル、水素還元などはいずれもグリーン成長戦略の関連技術に位置づけられており、今後も引き続き積極的な研究開発が必要と考えられます。具体例として、CO2と水の共電解と炭化水素合成反応を組み合わせた高効率PtoGas技術、高温溶融塩を用いたCO2直接電解(PtoSolid)および併産固体炭素の応用展開技術、循環流動層を用いた鉄鉱石の直接水素還元技術(ゼロカーボン・スチール)などの研究開発を企業や大学と連携して推進しています。

その他のナノ炭素利用技術開発、関連する熱化学反応装置ならびに機構の解明に関する研究を進めています。多孔質炭素、触媒、流動層技術、黒鉛材料に関連する企業連携も推進しています。

キーワード:共電解燃料合成、CO2直接電解と併産固体炭素材料、中低温作動CO2電解

NEWS

2024/09/04
当グループと大阪ガスとの共同研究成果が産総研マガジンに掲載されました。 New
「e-メタン革命」の夜明けが見えた
2023/03/30
Webサイトをリニューアルしました。