障がい者に配慮した職場環境づくり
産総研では、障がいのある方が快適に働ける環境づくりを目指して、サポートマニュアル「障がい者雇用の基礎知識」をイントラネットで配布しています。
また、障がいのある職員の相談を受ける窓口として、バリアフリー推進グループに相談窓口を設置しているほか、各地域センターに「障害者職業生活相談員」を配置するよう努めています。長期的な就労を支援するために、外部の障がい者就労支援機関などと連携し、作業方法の改善や取組み方の指導などを行っています。
バリアフリー化では、点字ブロックの設置やスロープの設置などを行いました。
また、東日本大震災後には障がいのある職員の避難対策として、階段避難車(EVAC+CHAIR、Best-chairなど)を設置をしました。
産総研における合理的配慮の対応事例(施設のバリアフリー化) |
点字ブロック | スロープ | 身体障がい者用駐車スペース |
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・見学した学生からの「点字ブロックが無いため不便」という意見を受け、後日、地質標本館に点字ブロックを設置しました。 | ・車いすの方でも出入りしやすいよう、建物入口にスロープを設置しています。 | ・少ない移動で建物にたどり着けるよう建物入口付近に、身体障がい者用駐車スペースを確保しています。 |
車いす用トイレ | 階段避難車 | |
・車いすを利用している方のためのトイレを設置しています。 | ・非常時に備え、階段避難車を整備しています。 | |
オストメイト対応トイレ | ||
・一部の建物の障がい者用トイレはオストメイトに対応しています。 | ||
筆談対応 | 点字での注意書き | 手すり |
・筆談でのコミュニケーションに対応していることをご案内しています。 | ・エレベーター利用時の注意事項を点字でもお知らせしています。 | ・無料連絡バス乗り場に手すりを設置してあります。待ち時間にご利用いただけます。 |