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エアロゲル研究会セミナー(第1回)
のご案内

“エアロゲル”は極めて高い空隙率とナノメートルサイズの微細構造を併せ持つ材料で、様々にユニークな特徴を持つことで知られています。特にシリカ(SiO2)のエアロゲルは、真空を用いずに極めて高い断熱性能を示す断熱材としての利用が注目され、社会実装も進んでいます。また近年、生物起源のナノファイバー(バイオナノファイバー)を利用したエアロゲルの研究も活発に行われています。

(国研)産業技術総合研究所では、エアロゲル系材料の研究と、断熱材としての社会実装に向けた開発を長年行ってきました。最近、特に断熱性能について信頼性の乏しい研究データや製品が多くなってきた現状を踏まえ、正しい性能評価の啓蒙と普及に関する活動を行っています。昨年、断熱性能に関するミニセミナーを2回開催させていただき、数多くの企業やアカデミアの皆様にご参加いただきました。

※本案内は、過去のセミナーにご関心をお寄せいただいた方、これまで産総研依田、竹下と名刺交換等させていただいた方にご案内しております。次回以降は研究会にご参加いただいた方に連絡を差し上げます。


エアロゲル研究会セミナー(第1回)

オンライン会議リンク

参加者に別途連絡します。確認をしますので、アクセス時にはご所属とお名前がわかるようにしてください。


プログラム

  • ❇❇【開会の挨拶】❇❇
  • 🟢 14:00-14:05 清水 禎樹
    ((国研)産業技術総合研究所 
    材料・化学領域 材料基盤研究部門 
    研究部門長)
  • ❇❇【趣旨説明】❇❇
  • 🟢 14:05-14:15 依田 智
    ((国研)産業技術総合研究所 
    材料・化学領域 材料基盤研究部門) 
  • ❇❇【講演】❇❇
  • 🟢 14:15-15:00 依田 智
    (同上) 
  • 「ナノ断熱材の概念とエアロゲルの立ち位置」
  • ”ナノ断熱材”は平均自由行程を下回るサイズの空隙が集積した構造を持つ、仮想的な材料の概念である。光透過性、熱伝導、力学的強度の点からこの材料概念を解説するとともに、この概念を実用サイズで唯一具現化しているエアロゲル材料の現状について紹介する。
  • 🟢 15:00-15:45 吉村 和記 特任教授
    (岐阜大学 工学部 特任教授)
  • 「材料の断熱性(が熱伝導率で決まらないこと)と遮熱性について」
    エアロゲルの応用先のひとつとして窓の断熱シート、遮熱シートへの応用があるが、これらの使用により、建物や乗り物の冷暖房負荷を低減するためには、断熱と遮熱の仕組みをよく理解する必要がある。本講演では、省エネルギー性能を発揮するためには、どのような性能を持つ必要があるかを、建築工学からの視点も取り入れて解説する。特に材料の研究者によく誤解されている断熱性(本当は熱抵抗によって決まるのに、熱伝導率で決まると思われている)について詳しく説明する。
  • ❇❇【休憩および名刺交換】❇❇
  • 🟢 15:45-16:00
  • ❇❇【見学会】❇❇
  • 🟢 16:00-16:30
  • 「産総研材料・化学領域 化学プロセス研究部門 他
    超臨界乾燥装置(ラボレベル)やシリカエアロゲルの実サンプルをご覧いただきます。
  • ❇❇【総合討論】❇❇
  • 🟢 16:30-16:55
  • ❇❇【閉会の挨拶】❇❇
  • 🟢 16:55-17:00 山口 有朋
    ((国研)産業技術総合研究所 
    材料・化学領域 化学プロセス研究部門 研究部門長)
  • ❇❇【意見交換会】❇❇
  • 🟢 17:45-19:30
    つくば駅前(予定)