RECO

ABOUTRECOについて

コンソーシアム設置目的

本コンソーシアムは、サーキュラーエコノミーを推進するために必須であり、またサーキュラーエコノミー時代のものづくりの競争力の強化に必須であるリマニュファクチャリング(以下 リマン)について、産学官のステークホルダー間で情報の共有とビジョンの形成を行い、そのことを通じて、リマンの高度化と普及を推進していくことを目的として設立する。

リマン推進コンソーシアム設置背景

サーキュラーエコノミー(CE)の実現はカーボンニュートラル(CN)の達成とともに、持続可能な社会形成の必須要件である。世界の資源消費量の大きさは20世紀から警鐘が鳴らされているが、資源消費はその後も大きく拡大を続け、今後さらに拡大することが予想される。資源消費量を抑制・低減し、かつその低減を社会・経済を活性化と産業競争力の強化に資する形で実現していくこと、すなわちCEの実現が求められるなか、リマンはCEの省資源実現の鍵を握りCE時代のものづくり競争力を強化する。リマンを強力に推進するためには技術開発、技術統合、設計・計画、ビジネスモデル設計、標準化、制度設計が必要で産学官の連携体制の構築が必須である。このような状況の中、諸外国ではリマンに関する産学官連携拠点が既に複数形成されており、日本国内においても連携拠点を形成する必要性が高まっていた。

リマンのスコープ

リマンは、「一度使用した製品を、回収して解体、洗浄、検査、修復、再組立て、最終検査して、新造製品と同等の機能状態にするプロセス」と定義される。製品分野によっては、リビルドやリコンディション、レトロフィット、オーバーホールとも呼ばれる。こうしたリマンは世界的には特に2010年代から大きく注目され、欧米亜諸国では推進されている。リマンは、さらに広義にはリユースや長期使用、つまり製品のダイレクトリユース、リペア(修理)、リファービッシュ、診断・メンテナンス、生産工程内リペア、材料リユースなどを含む概念として定義することができる。これらのアプローチを用いて製品・部品・部材システムへの要求性能を満足させつつ、その構成要素の機能と寿命的なポテンシャルを最大限に発揮させることにより、省資源・省エネルギーに貢献し新しい社会通念と経済の形を創成する。本拠点活動では、こうした従来の資源循環の中心であったマテリアルリサイクルと比べて、より内側のループの循環や一度製造したものをより長く使用することに資する取り組みをリマンと定義して、その高度化と社会普及のための研究開発と活動に取り組む。

リマン及びコンソ概要

リマニュファクチャリングとは、またリマン推進コンソの概要については下記のリンク先にあるファイルもご参照下さい。

リマン概要

リマン推進コンソご案内

組織図・役員

役員

会長
松本 光崇
産業技術総合研究所 製造基盤技術研究部門 研究部門長
副会長
土屋 哲男
産業技術総合研究所 レジリエントインフラ実装研究センター 副研究センター長
幹事
高木 健太
株式会社AIST Solutions
幹事
中島 智彦
産業技術総合研究所 製造基盤技術研究部門 研究グループ長
監査役
間野 大樹
産業技術総合研究所 製造基盤技術研究部門 研究グループ長
(2026年4月14日現在)

OVERVIEW事業概要

事業概要
産業界同士のリマン技術のシーズとニーズの橋渡し 単独の企業との連携だけでなく包括的にステークホルダーとの調整を行い、情報共有のためのプラットフォームを構築する。
リマンの情報収集と発信 国内外のリマンに係る最新の情勢や動向等の情報収集と発信を推進する。国内外の規制,法制,政策の動向を注視する。国際的な発信も実施する。
リマンに関わる交流機会の形成 CEやリマンに関わる情報発信を行い、交流機会を提供する。その一環として、産総研リマニュファクチャリング・シンポジウムを開催する。
技術ワークショップ リマニュファクチャリング、サーキュラーエコノミーに関わる会員向けの技術ワークショップを行う。
政策提言・標準化を含むリマン社会構築の潮流形成 国内外の規制、法制、政策の動向を注視し、技術的な観点から提言を行う。海外機関との連携や標準化などの国際的な活動を展開する。