顕微鏡法によるカーボンナノファイバーの配向分布の評価
事例No.
OK-0036
概要
研磨面の電子像によってゴムと複合化されたカーボンナノファイバーの配向分布を評価する。
お困りごと・要望
複合材中のナノ繊維の状態を知りたい。繊維状補強剤の配向を知りたい。
事例提供機関
サンプル
分析方法
カーボンナノファイバー/EPDM複合材の断面をクロスセクションイオンポリッシャ(CP)で研磨し、FE-SEMで観察した電子像からカーボンナノファイバーの方位分布を分析する。
分析結果
関連装置
日本電子、クロスセクションイオンポリッシャ
開放機器データベース
日立ハイテクノロジーズ、SU8220
コメント
繊維状補強材の配向は複合材料の物性に大きく依存する。
事例「OK-0035: X線回折によるカーボンナノファイバーの配向分布の評価」参照。
適用可能な材料
繊維状補強剤



