フタル酸エステルの定量分析
事例No.
AC-0053
概要
RoHS指令の特定有害物質である4種のフタル酸エステルについて、プラスチック製品中の濃度を測定し、リサイクル性の可否を判断した。
お困りごと・要望
廃プラスチックをリサイクルしたいが、RoHS指令の特定有害物質の濃度が基準値以下か判断したい。
事例提供機関
サンプル
廃プラスチック製品
分析方法
4種の廃プラスチック製品を試料とした。熱分解炉を備えた質量分析装置(写真1)を用い、試料約0.5mgを熱分解炉中で320℃まで加熱した。試料から揮発した低沸点成分をガスクロマトグラフで分離した後、質量分析計を用いてフタル酸エステル量を定量した。
分析結果
関連装置
熱分解炉:EGA/PY-3030D(フロンティア・ラボ)
GC/MS:GCMS-QP2020NX(島津製作所)
コメント
前処理が不要な上、迅速にフタル酸エステル濃度を評価することができます。
適用可能な材料
汎用樹脂、エンプラ、複合材料(樹脂)、樹脂フィルム、再生プラ

