産友会メールマガジン第53号 【機能性接着剤】
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産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
【第53号/ 2016.6.9発行】
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【特集:機能性接着剤】
ここ半世紀に及ぶ接着技術や表面処理技術の進歩により、低環境負荷で様々な機能を併せ持つ接着剤が開発されてきています。本号の特集では、「機能性接着剤」について調査した結果をご紹介します。
(報告書、記事等)
■接着剤技術の系統化調査
国立科学博物館による「技術の系統化調査報告」第17集であり、6千年の歴史を有する接着剤がどのように進化し、産業や社会にいかに貢献してきたかについて系統化を試みたものです。
■接着剤(家庭用、建築材料用)
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE) 化学物質管理センターが作成した冊子及び製品情報です。接着剤の種類やそれらに含まれる化学物質等が紹介されています。
■JWES接合・溶接技術Q&A1000
社団法人 日本溶接協会のQ&Aです。機能性接着剤についてまとめられています。
(産総研関係)
■接着・界面現象研究ラボ
当研究ラボでは、次世代の接着に必要とされる基盤技術に関して、その基礎からアプリケーションに至る幅広い分野を対象とし、産学官の連携を図りつつ研究開発を進めています。
■機能化学研究部門
当研究部門では、化学材料の創製・高機能化技術の開発を行っており、この中でスマート接着剤等の開発を行っています。
■塩素フリーの高純度エポキシ化合物 導電性接着剤として極めて優れた長期信頼性を発揮
産総研などは、導電性接着剤として極めて優れた長期絶縁信頼性を発揮する、塩素フリーのエポキシ化合物を開発しました。
■室温で光による液化-固化を繰り返す材料 -熱をかけずに融かしたり固めたりして再利用できる-
産総研は、温度一定の室温状態で、光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発しました。再利用・再作業ができる光制御接着剤など、従来はなかった高機能材料の実現が期待されます。
■樹脂-金属接合特性評価試験方法の国際規格ISO19095シリーズが発行 -新規接合技術の評価方法を迅速に国際標準化-
産総研が国際標準化機構(ISO)に提案した異種材料複合体の特性評価試験方法が国際規格ISO19095シリーズとして発行されることになりました。本規格により、樹脂と金属を強固に接合する革新的技術の接合強度や耐久性などを定量的かつ客観的に評価することが可能となります。
(学会、その他)
■一般社団法人 日本接着学会
接着・粘着および接着剤・粘着剤に関する科学の進歩と技術の向上、普及に寄与する事を目的とした学術団体です。
■日本接着剤工業会
国内唯一の接着剤メーカの全国的組織であり、接着剤についての知識や技術の普及活動、標準化の推進、技術の向上と発展など、様々なテーマに取り組んでいます。
■東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 バイオマス化学講座 高分子材料学研究室
本研究室では、高分子化学、界面科学に基づき、接着現象の総合的理解に向けた研究を行っています。
■昆虫に学び、粉末状の粘着剤を開発
高粘度液体である粘着性高分子の液滴表面を固体微粒子で覆ったリキッドマーブルを作製し、粘着剤の粉末化を実現しました。微小空間への粘着剤の運搬や目的箇所の選択的接着を可能にする技術です。
■自動車構造用接着接合技術の最新動向
東京工業大学 佐藤千明准教授によるレビューで、車体の軽量化の観点からの接着接合技術がまとめられています。
■解体性接着技術 -最近の進展-
同じく東京工業大学 佐藤千明准教授によるレビューで、必要なときに剝せる解体性接着技術について、最新の研究成果と技術動向が取り上げられています。
■自然界の接着機構を模倣した天然物由来の原料による強力接着剤の開発
NEDO若手研究グラントの成果であり、ムール貝やウルシが示す強力な接着効果を示すメカニズムに学び、未利用バイオマス原料からエポキシ接着剤に匹敵する接着強度の高分子化合物を創製しました。
■構造用木質材料に使用される接着剤の性能とその評価法
森林総合研究所 塔村真一郎氏によるレビューで、構造用木材接着剤に要求される接着性能に関する規格とその評価法等について概説されています。
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