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プログラム開発

当研究センターでは、機能材料の設計に係るプログラムを開発し、一部を一般公開しています。

QMAS (Quantum MAterials Simulator)

平面波基底PAW (Projector Augmented-Wave) 法を用いた密度汎関数法電子状態計算が実行可能。可搬性がよく高精度な計算が周期系で可能な標準的な方法である。電場などの外場下での計算など、種々の物性値計算ができる。
開発者:石橋、三宅ほか

FEMTECK (Finite Element Method based Total Energy Calculation Kit)

有限要素基底ノルム保存擬ポテンシャルを用いた密度汎関数法電子状態計算を行う。
高速性を追求しているコードであり、液体、アモルファス系など(絶縁体)の計算で高並列化が可能。オーダ(N)法にも拡張された。周期系における分極や電気伝導度の計算できる。
開発者:土田

OCTA

OCTACOGNAC,PASTA,SUSHI,MUFFINという4つのシミュレーションエンジン とGOURMETというシミュレーションプラットフォームからなっている。 シミュレーションエンジンは、分子動力学、レプテーションダイナミクス、 界面ダイナミクス、ゲルダイナミクス、二相流体ダイナミクスなどの 計算を行う。

開発者:森田ほか

FMO( Fragment Molecular Orbital )

フラグメント分子軌道計算(HF, MP2, LDA, MM, etc.)は 大きな分子系をフラグメントに分割しそれぞれを独立に分子軌道計算すると同時に、そのフラグメントのペアも計算する。 (GAMESSから公開中)

開発者:Fedorovほか