機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター

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研究センターの概要

環境エネルギー研究センターの外観写真

材料機能を予測する計算シミュレーションの能力は着実に進展しており、実験研究を凌駕する有用性を示す例も現れ始めています。本研究センターではそのような順方向の材料機能予測性能を更に高める為の計算シミュレーション技術を開発します。   同時に、逆方向の予測、即ち機能から逆にそれを実現する為に必要な構造・組成を予測する事に関しても、多くの順問題の解データの解析に機械学習・深層学習などの人工知能研究で用いられている数理・情報技術を活用する事により取り組み、材料のコンピュテーショナルデザインを実現する為の研究スキームを構築します。そのような研究開発活動を通じてデータが主導する新たな材料開発パラダイムの構築を目指します。 当センターでは、地球温暖化問題、環境エネルギー問題、人口問題、食料・水資源の問題、医療問題など、  人が生きて行くのに克服すべき多くの問題を解くための鍵となるような材料がすばやく開発されるような、しなやかな未来を実現するために最も重要である人工知能と物質・材料を結ぶ部分の研究開発を担って行きたいと考えております。

研究内容

研究内容1



研究内容2