スマートインタフェース研究チーム
チームメンバー
名前 | 役職等 | 拠点 |
---|---|---|
吉田 学 YOSHIDA Manabu |
研究チーム長 | つくば中央第五 |
武居 淳 TAKEI Atsushi |
主任研究員 | |
栗原 一徳 KURIBARA Kazunori |
研究チーム付 主務)エレクトロニクス・製造領域 研究企画室 [企画主幹] 兼務)人間拡張研究センター スマートセンシング研究チーム [研究チーム付] |
本部情報棟 |
研究目標
来るべきIoT社会に向けて、ヒトを対象とした様々なセンシングデバイスが考案される中、それらが実際に我々の生活の中で使われるようになるには、使用者にとって肉体的・精神的に違和感のないシステムを構築していくことが重要となります。
これを実現するためには、デバイスとヒトの間に生じる界面(インタフェース)をスマート化する、もっと言えばそこにデバイスがあるとは感じられないような環境調和型とすることが不可欠となります。
その実現に向け、我々は、生活に身近なものを基材とすることで日々の暮らしに溶け込む、あるいは、そもそも五感では認知しえないような、究極のアンビエントセンサ技術の開発に取り組んでいます。
これを実現するためには、デバイスとヒトの間に生じる界面(インタフェース)をスマート化する、もっと言えばそこにデバイスがあるとは感じられないような環境調和型とすることが不可欠となります。
その実現に向け、我々は、生活に身近なものを基材とすることで日々の暮らしに溶け込む、あるいは、そもそも五感では認知しえないような、究極のアンビエントセンサ技術の開発に取り組んでいます。
保有技術
- ファブリックスピーカー
- 微細構造表面の加工技術 (ストレッチャブル・フレキシブル構造形成)
- 切り紙を用いたストレッチャブル液体デバイス (液体を利用した発光デバイス、ガスセンサなど)
- フレキシブルデバイス認証技術 (デバイスの管理、情報の秘匿化)
- 低温大気圧下での表面改質技術(親撥パターニング技術・酸化膜形成技術)
重点研究
主要特許・論文
- Takei, S. Tsukamoto, Y. Komazaki, Y. Kusaka, K. Kuribara, and M. Yoshida, “Stretchable and durable Parylene/PEDOT:PSS/Parylene multi-layer induced by plastic deformation for stretchable device using functionalized PDMS,” AIP Adv. 10, 025205 (2020).
- K. Kuribara, T. Nobeshima, T. Kodzasa, S. Uemura, and M. Yoshida, "Atmospheric-pressure plasma oxidation of aluminum for large-area electronics" J. Appl. Phys. 125, 215501 (2019).
- K. Kuribara, T. Nobeshima, A. Takei, T. Kodzasa, S. Uemura, and M. Yoshida, "Wettability control with self-assembler patterning for printed electronics" Jpn. J. of Appl. Phys. 58, 041002 (2019).
- A. Takei, M. Murano, M. Tani, H. Fujita, and K. Okumura, “Micro arch-bridge structured surface fabricated by kirigami-on-elastomer approach for liquid-dependent iso/anisotropic wetting”, Appl. Phys. Lett., 110, 161602 (2017).
- K. Kuribara, Y. Hori, T. Katashita, K. Kakita, Y. Tanaka, and M. Yoshida, "Organic physically unclonable function on flexible substrate operable at 2 V for IoT/IoE security applications" Org. Electron. 51, 137-141 (2017).
- A. Takei, L. Jin, and H. Fujita, “High-Aspect-Ratio Ridge Structures Induced by Plastic Deformation as a Novel Microfabrication Techinique”, Appl. Mater. Interfaces, 8, 24230-24237 (2016).
- K. Kuribara, H. Wang, N. Uchiyama, K. Fukuda, T. Yokota, U. Zschieschang, C. Jaye, D. Fischer, H. Klauk, T. Yamamoto, K. Takimiya, M. Ikeda, H. Kuwabara, T. Sekitani, Y.-L. Loo, and T. Someya, "Organic transistors with high thermal stability for medical applications", Nat. Commun. 3, 723 (2012).
- 特開2017-130878「偽造防止回路」
- 特開2015-145070「塑性変形を用いた表面加工技術」