共分散分析

 

共分散分析は回帰分析と分散分析を組み合わせたような統計解析法であり、2水準以上の母集団においてそれぞれ回帰分析を行った結果、それら回帰係数(回帰直線の傾き)がそれぞれ同じである(それぞれの母集団の母回帰線が平行である)と検定評価された場合に、各水準間でその平均値に有意差がないかどうか(すなわち回帰直線のy切片が異なるかどうか)を検定する手法です。この統計検定はSPSSなど有名な統計パッケジソフトには標準装備されているが、ここではエクセルシートを使った手計算による検定法を紹介します。

 

共分散分析エクセルシートcovariance_analysis_DNA_1.xls