研究戦略本部
Integrated Research Center for Wellbeing

ヒューマンステートデザイン研究チーム

ヒューマンステートデザイン研究チームは、ヒトの心身状態を対象としたマルチモーダル計測技術、状態推定アルゴリズム、個人適応型介入技術の開発を中核としています。 行動・生理・心理データを統合し、AI解析とモデル化により対人インタラクションにおける状態変化を可視化します。 さらに、ISO 25554(高齢化社会―地域や企業等でウェルビーイングを推進するためのガイドライン)などの国際標準化活動に参画し、評価指標や計測プロトコルの整備を通じて、 製品・サービス開発や社会・制度設計を行なっています。

ヒューマンステートデザイン研究チーム

コア技術

チームの構成メンバー

常勤研究員

招聘研究員

  • 浅野 健一郎(Ken'ichirou ASANO)

産総研特別研究員(ポスドク)

テクニカルスタッフ等

  • 入江 歩陸(Ayumu IRIE)
  • エスピノッサ 靖代(Nobuyo ESPINOZA)
  • 北見 いずみ(Izumi KITAMI)
  • 沢田 葵(Aoi SAWADA)
  • 高橋 昭彦(Akihiko TAKAHASHI)
  • 田村 幸子(Sachiko TAMURA)
  • 久松 千秋(Chiaki HISAMATSU)
  • 藤崎 理絵(Rie FUJISAKI)

リサーチアシスタント(RA)

  • 秦 幸輝(Koki HATA)

コア技術

ウェルビーイングの向上を支援する国際規格開発

ウェルビーイングの国際標準化ウェルビーイングの向上を支援する国際規格開発

技術の説明

ISO 25554は、企業や自治体などの組織において、自分達の定めた「ウェルビーイング」を推進するための取組みの計画・実行・評価・調整を支援するガイドラインです。 組織の種類や規模を問わず適用でき、組織とその構成員の両方の視点から取組みを設計・改善するためのフレームワークを提供します。 これにより、ウェルビーイングの取組みの設計や効果検証、外部パートナーとの連携を体系的に進めることが可能になります。

社会実装・応用例

企業の健康経営や自治体の地域政策など、ウェルビーイング向上に向けた取り組みの設計・評価や、施策改善のためのPDCA運用の支援に活用されています。

ヒトの脳機能計測

ヒトの脳機能計測

技術の説明

脳波やfMRIを用いて、人がどのように判断し、どのような情報処理を行っているかを脳活動から分析する技術です。 特に脳波計測では、実環境に近い状況での脳活動を計測でき、運動・行動・評価などの際に人がどのように感じ、 判断しているかを定量的に把握できます。

社会実装・応用例

製品に触れたときの快適さや身体所有感などの感性評価を定量化し、製品設計やユーザー体験(UX)評価への応用が進められています。

実環境を模擬したヒトの行動計測

実環境を模擬したヒトの行動計測

技術の説明

実際のサービス現場を再現できる実験室(モックアップ環境)を用い、広い空間で照明や音環境を制御しながら人の行動を計測できます。 身体動作、視線、生理データなどを同時に取得することで、対人サービスや遠隔サービスにおける人の行動や体験を多角的に分析できます。

社会実装・応用例

サービス現場の動線やユーザー体験の評価、対人・遠隔サービスの設計改善などに活用されており、取得データを基に国際標準化への展開も進めています。

メタバース

メタバース実験

技術の説明

メタバースなどの仮想空間を活用し、人と人、人とシステムの相互作用を柔軟に再現・計測できる技術です。 現実空間では再現が難しい条件や状況も設定できるため、コミュニケーションや行動、心理状態の変化を安全かつ効率的に評価できます。 対面環境と仮想環境を組み合わせた実験設計にも対応可能です。?

社会実装・応用例

遠隔コミュニケーション、教育・訓練、サービス設計、行動変容支援などに向けた評価基盤として活用が期待されています。

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