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ユーザーズガイド



4.3. 輝度補正係数

レベル1A画像のDN値から以下の関係を用いてラジアンスに変換できる。

  L = A V /G + D (VNIR と SWIR バンド)
  L = AV + CV2 + D (TIR バンド)

ここで、   L: ラジアンス (W/m2/sr/μm)

  A : 線形係数
  C : 非線形係数
  D : オフセット
  V : DN 値
  G : ゲイン


輝度補正表はHDFファイルから抽出できる。Figure 4-4は輝度補正係数の構造を示す。 また、Figure 5-5には、検出素子番号と画像の画素番号との関係を示す。 VNIRとSWIRではこの関係が逆になっていることに注意が必要である。 即ち、検出素子1はVNIRでは左端の画素であり、SWIRでは右端の画素に対応している。

Figure 4-4 輝度係数の構造
Figure 4-4 輝度係数の構造



Figure 4-5 検出素子の番号と画素位置番号の関係
Figure 4-5 輝検出素子の番号と画素位置番号の関係




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