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3. レベル1B処理アルゴリズム
3.1. 地図投影 |
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レベル1Aデータプロダクトは、画像データ、ラジオメトリック係数、幾何係数、補足データからなっている。
レベル1B データプロダクツは要求された地図投影、リサンプリング方法に従って処理されたデータプロダクツである。
Figure 3-1に地図投影のための疑似アフィン係数生成フローを示す。ブロック格子点以外の位置は疑似アフィン係数を用いて内挿される。
対象とする地図の種類はUTM, LCC, SOM, PS, 等の緯経度である。デフォルト処理はUTMで行われる。
地図の配置は衛星進行方向を上部にした、いわゆるPATH ORIENTED に決められている。
実際の画素サイズは衛星の高度やポインティング角度に僅か依存するが、レベル1Bデータプロダクトでは、
データ取得状況に関係なく、画素サイズは各地図表示の標準線上でVNIR 15 m, SWIR 30 m, TIR 90 m になるように処理される。
8つの係数からなる一組の疑似アフィン変換係数は、よく知られた通常の手順により、各ブロック毎に生成される。
ブロックサイズはレベル0座標の場合と同じである。
Figure 3-1 地図投影
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