エネルギー技術シンポジウム2020
特集″産総研 第5期を迎えて~温暖化対策とモビリティエネルギーのための取り組み~″
2050年を見据えた温室効果ガスの大幅な削減には、再エネの大量導入、CO2の固定化・資源化、水素の利活用、化石資源の低炭素利用など様々なエネルギーシステムの開発・高効率化・最適化が不可欠です。エネルギーの安定供給とCO2削減の両立のためにはシームレスなエネルギー転換技術と次世代革新技術を両輪で研究開発することが重要であり、例えば運輸部門におけるバイオ資源活用・省エネ・電化促進など、エネルギーの低炭素利用技術と省エネ技術を様々な分野で社会導入することが必要です。
産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域では令和2~6年度の第5期中長期目標期間を迎え、省エネルギー技術、エネルギープロセス技術に関して多角的な研究開発に取り組んでいます。本シンポジウムでは省エネルギー研究部門とエネルギープロセス研究部門が取り組む温暖化対策技術やモビリティエネルギー技術に関する最新の研究開発をご紹介し、今後を展望いたします。
*** 本シンポジウムは終了しました。ご視聴ありがとうございました ***
開催概要
日 時 | 2020年12月4日(金) 13:30~17:00 | >>プログラム(PDF) |
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開 催 | オンライン開催(Webex Meeting利用) | |
主 催 |
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門、エネルギープロセス研究部門 |
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共 催 | 産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会 | |
協 賛 | (一社)日本機械学会、(一社)日本エネルギー学会、(一社)エネルギー・資源学会、(一社)水素エネルギー協会 | |
参加要項 | 参加費:無料(事前登録制) | |
講演資料集 | 掲載期間は終了しました。 (掲載期間:12/9~12/16) |
プログラム
開会挨拶 | |
13:30-13:45 | 「第5期のエネルギー・環境領域の取り組みについて」
産総研 理事 兼 エネルギー・環境領域長 小原 春彦
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講演(85分) | |
13:45-13:50 | 「温暖化対策に関する取り組みについて」
エネルギープロセス研究部門 研究部門長 松岡 浩一
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13:50-14:05 |
「ガスハイドレートの特性および低炭素化社会に向けた可能性について」
エネルギープロセス研究部門 メタンハイドレート生産技術グループ 神 裕介
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14:05-14:20 |
「産総研における新たな炭酸ガス資源化プロセスの開発」
エネルギープロセス研究部門 エネルギー変換プロセスグループ 倉本 浩司
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14:20-14:35 |
「低炭素社会を目指した水素貯蔵技術の研究開発」
エネルギープロセス研究部門 水素材料グループ 榊 浩司
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14:35-14:50 |
「固体酸化物形燃料電池(SOFC)技術による温暖化対策」
省エネルギー研究部門 エネルギー変換技術グループ 山地 克彦
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14:50-15:10 | Q&A |
休憩(20分) | |
15:10-15:30 | 休憩 |
講演(85分) | |
15:30-15:35 | 「モビリティエネルギーに関する取り組みについて」
省エネルギー研究部門 研究部門長 竹村 文男
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15:35-15:50 | 「超電導技術を適用した航空機用電気推進システムの開発」
省エネルギー研究部門 電機システムグループ 和泉 輝郎
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15:50-16:05 | 「ゼロエミッションモビリティへの挑戦」
省エネルギー研究部門 小熊 光晴
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16:05-16:20 |
「オープンソース車両モデルの開発とエネルギーマネージメントへの活用」
省エネルギー研究部門 エンジン燃焼排気制御グループ 水嶋 教文
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16:20-16:35 |
「持続可能社会に向けたバイオマスの燃料化技術開発」
エネルギープロセス研究部門 エネルギー触媒技術グループ 望月 剛久
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16:35-16:55 | Q&A |
閉会挨拶 | |
16:55-17:00 | エネルギー・環境領域研究戦略部長 児玉 昌也 |
17:00 | 閉会 |
エネルギー技術シンポジウム 2020 事務局
〒305-8564 茨城県つくば市並木1-2-1
産業技術総合研究所つくば東事業所 省エネルギー研究部門 内
E-mail : M-esym2020-ml★aist.go.jp (★を @ に置き換えてください)
最終更新日:2020. 12. 17