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日立-産総研CEラボ

研究テーマ

テーマ2:循環経済向けデジタルソリューションの開発

研究リーダー
河野 一平(日立)・古川 慈之(産総研)

サーキュラーエコノミーでは、製品ライフサイクル全体にわたる取り組みが求められ、企業間のデータ共有とその活用が必須である。データ共有の仕組みについては、欧州のCATENA-Xや日本のOuranos Ecosystemなどの取り組みが進められている。このため、本研究では、共有されたデータを活用したデジタルソリューションの開発を進めている。
開発するデジタルソリューションでは、環境価値向上と経済合理性を両立する社会に向け、企業が自発的にCEへ取り組める場の提供を狙う。このため、めざすCE社会において、プレイヤーに求められる行動からユースケースを立案し、そこで想定される課題から、①CEへの貢献度の評価と、②循環方法の最適化を実現するソリューションが求められると仮説した。これらのソリューションに求められる機能を日立のデジタル、OT技術と、産総研の環境技術を活かして開発している。

  • デジタルソリューションでめざす姿
  • デジタルソリューション創生に向けたアプローチ
  • CE社会の実現に向けた本質課題の整理とめざす姿
  • めざす姿を実現するソリューション案と開発戦略
  • ソリューション①「CEへの貢献度の評価」の全体像
  • ソリューション①「CEへの貢献度の評価」実現に向けたイネイブラー
  • ソリューション②「循環方法の最適化」の全体像
  • ソリューション②「循環方法の最適化」実現に向けたイネイブラー