情報・人間工学領域シンポジウム
HARCS2020
人間拡張技術とは「人に寄り添い、人を高める技術」であると考えています。ヒューマンセンシングにVR/ARやロボット技術を統合して、人の身体能力やコミュニケーション能力を高め、さらには、モティベーションやエンゲージメントを向上させる研究を始めています。人間拡張研究センターでは、これらの技術開発にサービス工学やデザイン研究のメンバーを加えて、センシング技術からサービス産業創出までのフルセットの研究体制を作りました。
人間拡張研究センター設立後第2回目となる本シンポジウムでは、「ポストコロナ社会に役立つ人間拡張技術」をテーマとして、魅力的な各分野の講演者の方々をお招きすると共に、産総研デザインスクールや柏の葉チャレンジフェス・ヤッチャレに関するセッションも企画しております。人間拡張研究センターで進めている個別の研究テーマについて各研究者とディスカッションできる場もセットします。最新技術の動向と新しい産業の可能性を知っていただく機会としていただければと思います。
更新情報・お知らせ
開催概要
- 日時:
- 2020年11月20日(金)9:20~18:00
- 場所:
- オンライン開催(講演会:Zoomウェビナー、ポスター:oVice、質疑・意見交換:slackでの開催を予定)
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域
プログラム
プログラムの構成は変更になる場合があります。
- 9:20~9:30
- Zoomウェビナー開始
- 9:30~9:40
- 開会挨拶
関口 智嗣(産業技術総合研究所 理事/情報・人間工学領域領域長) - 9:40~10:10
- センター長挨拶・講演
「ポストコロナ社会の必須技術:人間拡張」
持丸 正明 (人間拡張研究センター 研究センター長) - 10:10~10:20
- 休憩
- 10:20~10:55
- 招待講演
「ポストコロナの医療福祉機器像」
廣瀨 大也氏 (経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長) - 10:55~11:30
- 招待講演
「瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来」
深堀 昂氏 (avatarin株式会社 代表取締役CEO) - 11:30~12:05
- 招待講演
「少子高齢化社会を救う、日本型テレワークとは? ~その先の拡張テレワークを見据えて」
田澤 由利氏 (株式会社テレワークマネジメント 代表取締役) - 12:05~13:00
- 昼休憩(12:50までZoomウェビナー中断、12:50から再開)
- 13:00~13:35
- 招待講演
「食サービス分野における人間機械協奏 -コロナ禍がサービス工学の社会実装を加速-」
新村 猛氏 (がんこフードサービス株式会社 取締役副社長) - 13:35~14:10
- 招待講演
「アートとサイエンスによる人間拡張とCOVID-19への対応 ~東京藝術大学COIの取り組み」
山本 耕志氏 (東京藝術大学COI拠点機構長) - 14:10~14:45
- 招待講演
「交通崩壊を防げ:コロナ禍が明らかにする日本の公共交通の構造的問題にITは立ち向かうことが出来るか?」
伊藤 昌毅氏(東京大学 生産技術研究所 特任講師) - 14:45~14:55
- 休憩
- 14:55~15:45
- パネルセッション
新たな研究・開発プロセスデザインへの挑戦 ー産総研デザインスクールからの学びー - 15:45~16:00
- ポスターセッション(oVice, slack)参加方法の説明&休憩
- 16:00~18:00
- ポスターセッション
事前参加登録
事前登録の受付は 2020/11/18 17:00 で終了いたしました。
参加方法のページのURL(非公開)が不明な方は事務局までお問い合わせください。
お問合せ
事務局(M-harcs2020-committee-ml[AT]aist.go.jp)までご連絡ください。
その際、「氏名、所属、登録メールアドレス、受付番号」をお伝えいただきますと幸いです。
なお、電話でのお問い合わせは極力お控えくださるようお願いいたします。