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AIST顔表情データベース2017

AIST顔表情データベース2017

データベースの概要

本データベースは、国立研究開発法人産業技術総合研究所人間情報研究部門にて取得した8名の日本人の顔表情データと、39名から取得した顔表情の心理評定データで構成されています。
本データベースの特色は、1)正面顔を含む左右5方向からの撮影、2)中性顔を含む12種類の感情表出、3)動画とその最大表出を示した静止画、4)全員日本人モデル、となっています。

他のサンプル画像は  こちら をご覧ください。

本データベースは学術・研究開発目的の利用にのみ限らせていただいております。

実験刺激として使用される事例が多いため、顔刺激が公知となってしまうと実験結果に影響を及ぼす可能性があります。 このため、いかなる媒体においても顔刺激およびそれらの加工物を公開することは「不可」とさせていただいております(学会発表ポスターや論文誌での掲載もお控えください)。
公開用の顔刺激もご用意しておりません。

顔表情データ

モデルの属性

表示形式

感情表出の種類

撮影方向

撮影方法

心理評定データ

評定者の属性

評定項目

個人情報の取扱い

今回公開するデータベースには、顔情報が含まれています。顔情報を提供いただいた方々には、データベース公開にあたって同意をいただいておりますが、個人情報の扱いには以下のように配慮いたしました。

また、心理評定に参加していただいた評価者の方には、「個人を特定できる形でデータは公表しない」旨を説明し、同意をいただいております。個人情報の扱いについては以下のように配慮いたしました。

引用

本データベースを使用した研究成果を公開する際は、下記の論文を引用してください。

Fujimura, T. & Umemura, H. (2018). Development and validation of a facial expression database based on the dimensional and categorical model of emotions. Cognition & Emotion, 32, 1663-1670. (PDF / DOI

データベース入手の方法/データベースに関するお問い合わせ

データの入手を希望される方、または内容などに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。 折り返し、提供にあたってご提出をお願いしているアンケートおよび使用同意書、ご連絡票フォームをお送りいたします。
※高校生以下の方が希望される場合、ご担当の先生からご連絡をいただけますようお願いいたします。
 


AIST顔表情データベース問い合わせ窓口
facial-expression-ml[AT]aist.go.jp
※ [AT] は @ に置き換えてください。

文献

Ekman, P., Friesen, W. V., & Hager, J. C. (2002). Facial Action Coding System: The manual. Salt Lake City, UT: A Human Face.
Russell, J. A., Weiss, A., & Mendelsohn, G. A. (1989). Affect Grid: A single-item scale of pleasure and arousal. Journal of Personality and Social Psychology, 57, 493-502.

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