地質情報基盤センター紹介
ミッション
業務の特徴
地質情報基盤センターは、英語名称では地質情報サービスセンター (Geoinformation Service Center) と名乗っています。その名の通り、研究部署の研究者と社会一般のユーザーのいずれにも「基盤」となる「サービス」を提供します。情報 (研究成果) をつくる主役は研究者、情報を使う主役は世の中のユーザー、その両方の基盤となって支えているのが地質情報基盤センターです。 研究者の場合は、研究を計画し、遂行し、成果を出していく過程で、一般ユーザーの場合は何かのきっかけで知った情報を更に深く追求し、調べていく過程で、地質情報基盤センターの様々なサービスが役に立っています。
現在、日本では国を挙げてデジタル化を推進し、Society 5.0という新しい社会の実現を目標に掲げています。同時に、STEAM教育への取り組みも進めようとしています。そのような目的をかなえつつ、地質の情報をより使いやすく、多くの人に理解してもらえるよう整備してゆくのが地質情報基盤センターの役目です。
中長期目標と知的基盤整備計画
地質情報基盤センターは、公表されている目標や計画に沿って業務を遂行します。それが、産総研中長期目標【PDF】や中長期計画【PDF】、並びに知的基盤整備計画【PDF】です。これらの目標・計画に基づき、「地質情報の管理と社会への活用促進」を推進しています。その実現のために、主に以下のような取り組みを進めます。
- 研究者・研究部署の創出する研究成果を、論文や地球科学図、データベースなどの様々な地質情報の形態で公開します。
- 地質情報を必要なときに必要な人が手に入れられるよう管理・提供するとともに、二次利用し易い形態にて発信する努力を継続します。
- 成果の基礎となったデータ・情報や地質標本等の一次データの集約・管理を行います。
- 展示・イベント・ウェブサイト等を通じて地質情報が有用であることの理解浸透を図り、社会の中での地質情報の利用を促進します。
- 試料の調整および保管、資料の収集と管理、GISやオンラインジャーナルの管理などの業務を通じて、研究者・研究部署の推進する研究業務をサポートします。
地質情報基盤センター メンバーの個人ページ
個人ウェブページを開設している、地質情報基盤センター在籍メンバーのページへのリンクです。
地質情報基盤センター | センター長 | 吉川 敏之 |
キャリアエキスパート | 柳澤 教雄 | |
キャリアエキスパート | 森尻 理恵 |
連絡先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 地質情報基盤センター
〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1 つくばセンター中央事業所7群
E-mail:M-GSC-inquiry-ml at aist.go.jp (atを@に置き換えて下さい)