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電気探査

電気探査とは

土壌汚染調査 高周波交流電気探査法電気探査は、地面に電流を流すことで生じる電位差を測定し、地下の比抵抗分布を明らかにする物理探査手法です。地下の岩石や土壌は、電気を通す性質(電気伝導度や比抵抗)が異なるため、比抵抗の違いから地下構造や地盤の物性を推定できます。

主な方法

直流電気探査

接地した一対の電極から直流電流を地下に投入し、それによって大地に形成される電位差をもう一対の電極で測定し、地下の比抵抗を求める手法です。比抵抗法ともよばれる電気探査の代表的手法であり、資源探査や地盤調査など様々な用途に利用されています。

IP(Induced polarization)法電気探査

地下に投入した電流で生じる分極現象(IP現象)を電位応答変化として測定し、鉱物(特に硫化鉱物や粘土鉱物)が持つ電荷を蓄える性質「充電率」などを求める手法です。強制分極法または誘導分極法ともよばれています。比抵抗も同時に求めることができ、主として鉱物資源探査に使用され、環境調査や地盤調査にも利用されています。

高周波交流電気探査

地下に交流電流(20 kHz程度)を流して生じる電位差を測定して、地下の比抵抗を求める手法です。比抵抗の求め方は直流電気探査と同様ですが、牽引しながらの連続測定ができ、キャパシタ効果により地表がアスファルトなどの絶縁物に覆われている場所でも適用できることが特長です。