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G-QuAT山本 喜久フェロー就任のお知らせ

発表・掲載日:2026年5月22日

量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(以下、G-QuAT)は、2026年5月1日付で山本 喜久(やまもと よしひさ)氏がフェローに就任したことをお知らせいたします。

山本フェローは、量子光学および量子情報処理分野を中心に、長年にわたり世界的な研究実績を有しており、学術界・産業界の双方で幅広く活躍されてきました。
量子・AI融合技術をはじめとする各種産業応用に関する指針の策定、産業界・アカデミアへの提言、国際連携および人材循環の推進において、重要な役割を担う予定です。

    【山本 喜久 フェロー 略歴】   

  • 氏 名:
  • 山本 喜久(やまもと よしひさ)   
  • 最終学歴:
  • 1978年東京大学大学院工学系研究科博士後期課程(電子工学)修了。   
  • 主な略歴:
  • 1978年よりNTT基礎研究所研究員、1992年以降スタンフォード大学教授(現在は名誉教授)、2003年以降は国立情報学研究所教授を兼務(現在は名誉教授)、
      理化学研究所CEMS量子光学研究グループのグループ・ディレクター、内閣府最先端研究開発支援プログラム「量子情報処理プロジェクト」中心研究者、
      NTT Research 物理・情報学研究所長ほかを歴任。
      産総研の取組については、これまで国際来訪者の立場から助言。
      2026年5月より、国際頭脳循環の取組の一環として、産総研のフェローに就任。
  • 専門分野:
  • 量子光学、量子情報処理、特に、非古典光の発生、励起子ポラリトンのボーズアインシュタイン凝縮、電子スピンの光パルス制御

    【挨拶文】

    昨年、カリフォルニア州のGDPは遂に日本のそれを抜き去りました。カリフォルニアの人口は約4,000万人ですので、 彼等は私たちの約3倍のお金を稼いでいることになります。実際、日本人一人当りのGDPは2025年の統計で世界38位で、 私たちの知っているほとんどの国が日本よりも上位に位置しています。研究の分野に目を向けますと、 インパクトの高い(トップ10%)論文数では、日本はイランに次いで世界13位で、 やはり私たち研究者になじみのあるほとんどの国が日本より上位にいます。 何故、このような状況に今の日本はあるのでしょうか。一言で言えば、稼ぐ力がなくなり、 研究開発へ投資する資金が不足し、結果として競争力のある新産業を育てられず、 ますます稼ぐ力が弱くなっていく、という悪循環に陥っているのだと思います。 にもかかわらず、私たちが安心・安全で豊かな暮らしができているのは、 私たちの親の世代が戦後の焼け跡からスタートし、懸命に働いて貯めた富がまだ残っているからです。 その富が全てなくなってしまう前に、稼げる国を取り戻さなければなりません。 この点、経産省と産総研の使命には重大なものがあります。 量子とAIという成長分野で私たちは何をなすべきなのか、 G-QuATの皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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本件問い合わせ先

  • -富士通株式会社 お問い合わせフォーム
  • -国立研究開発法人 産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター 企画室
    E-mail:M-G-QuAT-plan-ml *aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)

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