筑波大学と産総研G-QuATが量子・AI融合計算技術および量子HPC連携技術に関する連携協定を締結
発表・掲載日:2025年8月20日2025年8月20日、国立大学法人筑波大学(学長:永田 恭介、副学長・理事(研究担当):遠藤 靖典)と、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村 和彦)量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(センター長:益 一哉)は量子・AI融合計算技術および量子HPC連携技術に関する連携協定を締結しました。
本協定は、筑波大学計算科学研究センターと量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターに構築される計算機環境を通じて、量子・AI融合計算技術および量子HPC連携技術の発展、それを担う人材の育成について、連携及び協力を推進することにより、我が国の産業技術の振興に寄与することを目的としています。
本協定により、量子コンピュータとスーパーコンピュータを融合した次世代の計算基盤が構築されるとともに、AIおよび科学計算を活用した革新的なアプリケーションの開発を通じて、多様なユースケースの創出が期待されます。
両機関の協力体制が強化されることにより、今後ますます加速する量子技術の産業化の取り組みにおいて、新たな技術的展開や市場創出が期待されます。

本件問い合わせ先
国立大学法人筑波大学
計算科学研究センター 事務
E-mail:jccs*un.tsukuba.ac.jp(*を@に変更して使用してください。)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター 企画室
E-mail:M-G-QuAT-plan-ml *aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)