産総研と米国IonQ社が、日本におけるイオントラップ型量子コンピュータとその周辺技術の開発に関する覚書を締結
発表・掲載日:2025年4月22日 2025年4月14日、産業技術総合研究所は、IonQと量子技術の産業化に向けた協力を強化するための覚書(MOU)を締結しました。このパートナーシップを通じて、IonQと量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT)は、強固で国際的な量子エコシステムを構築すべく、IonQの量子コンピュータ「IonQ Forte」を用いた新たな研究開発と応用の可能性を探求し、日本の研究者、企業、研究機関が量子コンピューティングを利用できるようにする可能性について議論します。このコラボレーションは、日本の国際量子エコシステムの成長に貢献し、量子技術における世界的リーダーとしての地位を強化することも目的としています。
両機関の協力体制の強化は、今後も加速し続ける量子技術の産業化における新たな技術開発や市場創造につながることが期待されます。