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産総研とシンガポールA*STAR Research Entitiesが、影響力のある量子コンピューティングのユースケース研究に関する確認書(LOI)を締結

発表・掲載日:2025年3月24日

2025年3月21日、産業技術総合研究所は、シンガポールA*STAR Research Entities (以下、「ARES」)と量子コンピューティングのユースケース研究に関する確認書(LOI)を締結しました。このパートナーシップを通じて、ARES内のInstitute of High Performance Computing(IHPC)と量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT)は、両者の設備や人材の交流を通じ、影響力のあるユースケースの検討や、アルゴリズム、ソフトウェアの研究開発をABCI-Qにて共同で行うことを検討します。また、ワークショップ、シンポジウム、ハッカソン等の開催、HPC/量子コンピュータハイブリッドアルゴリズムとソフトウェアを使用したユースケースの産業界への提案などでも合意しました。

両機関の協力体制の強化は、今後も加速し続ける量子技術の産業化における新たな技術開発や市場創造につながることが期待されます。




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