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第1回 女性職員エンカレッジング研修 (2007.09.06〜09.07)

エンカレッジング研修(実施報告)

 女性職員エンカレッジング研修(※注)を、9月6日(木)、7日(金)に共用講堂多目的室において実施しました。女性職員23名が参加し、研究職11名(グループリーダー、主任研究員、研究員)、事務職12名(室長代理、主幹、主査、事務マネージャー、職員)が受講しました。
 冒頭、曽良副理事長から自身のエピソードを含めた示唆に富む激励の挨拶を頂いた後、受講者は次の項目について2日間の研修を受けました。

【研修(1日2日間)】
・副理事長挨拶
・問題提起
・研修者自身の行動特性の把握
・リーダーシップスタイルの把握
・変化への対応
・ストレスマネジメント
・コミュニケーション能力アップ

 講義は、心理テストの分析(※注2)を含む講義と多様なグループワークやロールプレイで構成されたものです。

曽良副理事長の挨拶

研修風景

写真:曽良副理事長の挨拶 写真:研修風景

研修終了直後に実施したアンケートでは、受講者の95%が研修の内容への満足(うち65%が非常に満足、30%がある程度満足)を示しています。
「本研修を他の人に薦めようとおもえますか?」との問には100%がそうであると答えています。

研修項目別(グラフ Q2-sub参照)では、次の項目への満足度が特に高く示されました。

・「心のエンジンを知る(UI価値観)」の、自分と他者の価値観と感じ方の相違の理解と、それに基づいたコミュニケーションの重要性に関する講義。(非常に満足70%、ある程度満足30%、満足計100%)
・ロールプレイを含むリーダーシップスタイルに関する講義(非常に満足52%、ある程度満足43%、満足計95%)

アンケート結果

今回受講された皆さんが職場で、より良いリーダーシップを執り、また生活と仕事の場でよりバランスのとれたコミュニケーションを確立されることが期待されます。

なお、講義毎にグループワークが行われたこともあり、研修中の会話を通じて第1日目午前中には既に受講生が互いにうち解けはじめ、2日間和やかで活発な議論が行われました。

※注:本研修は、科振費課題「女性研究者グローバルエンカレッジング(平成19-21年度)」事業の一環として、「キャリアアドバイザーとの会合」並びに「女性リーダー研修支援」の位置付けで実施したものです。

※注2:自立度診断、EQ、UH価値観カード、変化適応診断

【アンケート結果Q5:本研修を他の人に薦めようと思えますか? に対するコメント】

[全般]

・全ての女性職員に共通しているものがあり、今後仕事を続けて行く上でとても参考になった。
・今後の仕事人生にとって、参考になると思う。
・わかりやすく、面白く理解することができた。

[内容]

・名称を聞くと難しそうだが、セルフコントロールが主なので自分を見つめ相手を見つめることができると思う。
・今までに受講したことのない雰囲気(女性onlyという)で、ストレスマネージメントや、アサーディブに表現すれば どうすればいいのかを考えるきっかけとなった。
・自分のことを振り返って見つめ直す機械が日頃ないので。
・自分で自覚していない心の動き、行動を知ることができ有効。
・自分の心を見つめる良い機会となる。また、人との接し方の上で一考となる。

[男女ともに役立つ内容である]

・男性職員にも聞いて、考えてもらうと有意義だと思いました。
・女性に限らず男性にもおすすめしたい。
・今回は女性職員対象ということだったが、男性特に管理職の人に是非受講してほしと思った。
・万人に役立つと思います。
・一回は誰でも受けたら良いと思う。

※第2回:2007.11.07〜11.08 第3回:2008.04.24〜04.25 第4回:2008.07.09〜07.09も上記同様に研修を行いました。

連絡先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 イノベーション人材部 ダイバーシティ推進室

〒305-8560 茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1事業所(つくば本部・情報技術共同研究棟)
電話:029-862-6419, 029-862-6418 FAX:029-862-6882 Eメール: