Event
ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)様との
2026年度交流会について
❖❖ 趣旨 ❖❖
材料の社会実装を進めて行く上では、研究機関の技術シーズと企業様のニーズとのマッチングを深化していくことが重要です。(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域 材料基盤研究部門では2024年度より一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)様との交流会を実施しています。NBCI様には181の企業、団体が入会され、ナノテクノロジーとビジネスをマッチングし新しい産業を発掘することを目的として活動されています。この交流会をきっかけとして、会員様の企業との技術コンサルティング、合同セミナーなどの連携が進んでいます。
今年度の交流会は、産総研関西センターで開催します。当部門を始め、弊所関西センター研究施設や研究試料、研究人材に実際に接していただき、特に関西方面の企業様との連携のきっかけとなればと考えております。NBCIの会員様にはご足労をおかけいたしますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
- 🔵 日時:2026年10月8日(木) 13:30-17:15
- 🔵 場所:産総研 関西センター
第8会議室(C-4棟)
(〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31 アクセスはこちらをご参照ください。)
❖❖ プログラム ❖❖
- 🟡 13:30-13:35 開会挨拶
材料基盤研究部門 研究部門長 清水 禎樹 - 🟡 13:35-13:50 材料基盤研究部門の概要紹介
材料基盤研究部門 研究部門長 清水 禎樹 - 🟡 13:50-14:10 講演1
【溶融法で作製される高弾性ガラスの開発
~薄板化やファイバ化が可能な酸化物ガラスの新しい展開~】
材料基盤研究部門
光機能材料創発研究グループ
研究グループ長 正井 博和
ガラスは、スマートフォンや構造材用のガラス繊維など、現代社会を支える基盤材料の一つであり、近年では、より硬くて変形しにくいガラスが求められています。私たちは、SiO2をほとんど含まない組成を設計することで、一般的な既往の報告よりも高いヤング率(137 GPa)を達成する硬いガラスを作製しました。本研究では標準的な溶融法を用いてガラスを作製しているため、大型ガラスやガラス繊維へも展開が可能です。 - 🟡 14:10-14:30 講演2
【CNT湿式紡糸プロセスにおける高性能凝固浴の探索と評価
― ベイズ推定を活用した溶媒設計 ―】
材料基盤研究部門
メカノ応答材料研究グループ
主任研究員 堀内 哲也
CNT糸は軽量かつ高導電性を有し、輸送機器の軽量化やCO₂排出量削減への貢献が期待されています。湿式紡糸法では凝固浴を大量に使用するため、安全性、環境負荷およびコストを考慮した溶媒選定が重要です。私たちは、溶媒物性を説明変数としたベイズ推定により紡糸速度が高速な有望な凝固浴候補を探索し、実際に湿式紡糸を行いました。本講演ではベイズ推定を活用した効率的な凝固浴探索手法と、その有効性について報告します。 - 🟡 14:30-14:50 講演3
【熱電変換技術によるバイオマスを用いた熱・炭素資源の循環】
材料基盤研究部門
首席研究員 舟橋 良治
熱を直接電気に変換できる熱電発電と小型バイオマスバーナーを組み合わせたトリジェネレーションの実証試験について紹介します。農業残渣系バイオマスは、集積効率の低さ、収穫季節や量の変動、その燃焼熱を利活用する場所や量の変動が原因で十分に有効活用されていません。これらの問題を解決することを目標に進めている、エネルギー自給型小型トリジェネレーションシステムの開発とそれが創出する社会的価値について考察します。 - 🟡 14:50-15:00 立命館・産総研ライフセントリックデザインBILの御紹介
材料基盤研究部門
研究主幹 金高 健二
ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(BIL)は地域大学や自治体と産総研が連携し、地域企業のニーズを踏まえた研究開発や事業化を支援する取り組みです。2024年度に整備された立命館・産総研ライフセントリックデザインBILについて取り組み状況などを紹介します。 - 🟡 15:00-15:30 休憩兼ポスターセッション
🔸材料基盤研究部門および関西センターの研究紹介
🔸サンプル等展示 - 🟡 15:30-15:40 関西センターの御紹介
関西センター産学官連携推進室
室長 乾 直樹 - 🟡 15:40-16:00 講演4
【電池技術研究部門における取り組みについて】
電池技術研究部門
副研究部門長 田中 真悟
当部門では、リチウムイオン電池をはじめとする蓄電池や燃料電池/水電解(固体高分子形)に関する研究開発に取り組んでいます。また、電池技術に関連する人材の育成や、我々が有する知見やノウハウを活かした様々なサービスの提供も進めているところです。
講演では、当部門の概要や最新の研究動向、蓄電池に関する人材育成プログラム、電池に関するお困りごとに対するご相談を受け止める電池技術総合サービス(グループ企業であるAIST Solutionsとの連携)についてご紹介いたします。 - 🟡 16:00-17:00 見学会/ポスターセッション/個別打ち合わせ
🔸見学箇所①:C-3棟4階
材料基盤研究部門 展示室
🔸見学箇所②:A-4棟3階・1階
電池技術研究部門
パネル展示・分析電子顕微鏡 - ※各コースとも定員に達し次第締め切らせていただきます。
- ※個別打ち合わせをご希望の方は申し込み時にお知らせください。
- 🟡 17:00-17:10 NBCI様ご挨拶
- 🟡 17:10-17:15 閉会挨拶
材料基盤研究部門 副研究部門長 平塚 淳典 - 🟡 17:30-19:00 懇親会
(希望者、会費 5000円程度)
阪急池田駅近辺
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