島根県産業技術センター
有機材料技術科
■ウェブサイト:https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/kikan/shimane_iit/
■ TEL:0852-60-5140
■ FAX:0852-60-5144
■ 所在地:
〒690-0816 島根県松江市北陵町1番地
技術相談
<相談無料> 材質調査・異物混入など、製品トラブル全般の調査相談
技術支援
保有機器の設備利用(顕微赤外分光装置、EDX、熱分析装置、材料試験機、耐候試験機など)
依頼試験による成績書作成
研究開発
受託研究・共同研究
及び、先端技術イノベーションプロジェクトによる研究開発など
「どのように解決するか」を一緒に考える
異物混入の原因究明、不良品対策など、現場レベルのご相談から、製品や製造ラインの改良など、お困りごとがあれば気軽にお問い合わせください。有償となりますが、試験・分析により解決のお手伝いをさせていただきます。
評価手法の定まっていない問題に関しても、当センターでは試作品の評価方法を企業様と相談しながら提案していくスタイルで対応しています。試作品の材質や形状によって評価方法は大きく変わり、装置や治具の設計などについては当センター他部署(生産技術科、機械技術科など)との連携、あるいは大学との産学官連携による共同研究も提案しています。
製品に「新しい展開」を
産業技術センターでは、「既存産業の支援」と「新産業の創出」を両輪と捉え、技術相談だけでなく、新商品開発をはじめとした研究開発の相談もお受けしています。さらに、センター保有の技術や設備を用いることで、単独では検討が難しい用途や、新たな強みを活かした製品の開発など、企業におけるイノベーションの推進にもご利用いただけます。
多様な形状・材料への曲面印刷技術開発プロジェクトでは、樹脂と電気的な機能を複合化させる技術に取り組み、樹脂パーツと電気配線双方の機能を有する機能部材なども提案しています。
具体事例 1
床材を用いた新規建材の居住性能評価
積水成型工業株式会社 出雲工場
セキスイ畳「MIGUSA」製品の衝撃緩衝特性と歩行特性についての分析
提案内容
- 衝撃緩衝特性と歩行特性について、工学的視点での分析からメカニズムを解明
- 畳の床材変形量と歩行感の評価
- 官能評価を用いた変形特性との関係性調査
- 他床材との比較
具体事例 2
樹脂パーツと電気配線の双方の機能を有する機能部材
多様な形状・材料への曲面印刷技術開発プロジェクト
提案内容
- 樹脂パーツの形に沿って電気配線が形成された機能部材としての利用
- 電気配線やチップを複合部品化することによる工程の簡略化、自動化
「どうして?」
「困った!」