ゴムの内部への遊離有効塩素の浸透性の評価
事例No.
OK-0025
概要
次亜塩素酸によるエチレンプロピレンゴム(EPDM)劣化の原因となる浸透・拡散現象を解明する。
お困りごと・要望
塩素劣化のメカニズムを知りたい。塩素劣化による物性変化の原因を知りたい。
事例提供機関
サンプル
カーボンブラックを配合したEPDMのパーオキサイド架橋物を、異なるpHの次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度90mg/L)に4℃で180日浸漬したサンプル。
分析方法
サンプルの断面における元素分布を電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)で測定する。
分析結果
関連装置
コメント
参照:「OK-0026: ゴムの塩素劣化現象の形態観察」、「OK-0027: ゴムの劣化層が材料強度に及ぼす影響の解明」、「OK-0028: パルス法NMRによる硬化劣化層の検出」、「OK-0029: プラスチックへの遊離有効塩素の浸透性の評価」 」、「OK-0030: 次亜塩素酸が形成する劣化層の厚さの予測」、「OK-0031強度劣化を予測するための力学試験」
適用可能な材料
ゴム一般