プログラム
13:00 開会
あいさつ
13:10 株式会社AIST Solutionsが進めるプロデュース事業
株式会社AIST Solutions プロデュース事業本部 統括事業プロデューサー 北本 大 氏
AIST Solutionsは、本年4月1日に産総研の100%出資により設立されました。当社は産総研と一体となり、科学技術とマーケティングを掛け合わせ、社会課題の解決に向け複数のプロデュース事業を推進しています。講演では「マテリアルDX」を中心に、これら事業の概要を紹介します。
13:40 特別講演(1)
材料開発における4つのインフォマティクスと自律材料探索
物質・材料研究機構(NIMS) マテリアル基盤研究センター(CBRM)主任研究員 岩崎悠真 氏
近年、人工知能や機械学習を活用したデータ駆動型材料開発技術が大きく注目されている。そこで、本講演の前半は、データ駆動材料開発技術の現状を俯瞰し、簡単に説明する。後半は、データ駆動型材料開発技術の一つである自律材料探索技術にフォーカスを当て、事例を交えて紹介する。
14:20 休憩
14:30 特別講演(2)
共通データフォーマットの標準化による統合解析からマテリアルDXへの拡大
株式会社島津製作所 分析計測事業部 技術部 課長 井上信介氏
近年のマテリアルDXの進展により、高品質な計測分析データの要求が急速に高まっている。信頼性、遡及性及び可用性の高い分析データ共通フォーマットの標準化動向と、そのデータを活用したデータ駆動型材料開発に資するデータ利活用環境(MIデータプラットフォーム)への展望を紹介する。
15:10 材料データ秘匿計算技術の開発と社会実装
~材料データを共有しないが共用する技術の社会実装~
産総研 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 総括研究主幹 川田正晃
材料データを共有しないが共用するための新しいデータ流通技術として秘匿計算技術が注目され始めています。本講演においては、秘匿計算技術の紹介から材料データへの適用について、そしてデータ駆動材料開発を支える基盤(AIST
Materials Gate)上での同計算の活用・展開について発表する予定です。
15:30 セラミックス材料の製造プロセスや信頼性を予測するDX技術
産総研 マルチマテリアル研究部門セラミック組織制御グループ 研究グループ長 福島 学
研究開発のDXリテラシーは、材料・化学分野でも徐々に市民権を得てきた。セラミックス材料の物性や寿命・信頼性は、その製造プロセスや微細組織が僅かに違うだけで、大きな影響を受けてしまう。本発表では、こうした製造プロセスや複数の信頼性・物性を精度よく同時に予測するDX技術について概説したい。
15:50 産総研の施設・装置紹介
自動車用軽量部材(革新的新構造材料等技術開発プロジェクト成果)
産総研 材料・化学領域 招聘研究員 吉澤友一
MPIプラットフォームバーチャル見学のご紹介
産総研 中部産学官連携推進室 連携担当 内田万紀
マイクロ波ナノ粒子合成装置紹介
産総研 極限機能材料研究部門 主任研究員 岡田昌久
大幅シート作製装置紹介
産総研 極限機能材料研究部門 技術担当主幹 尾﨑利彦
16:10 ポスターセッション
セラミック電池 | ||
全固体電池 |
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車内環境モニタリング | ||
ガスセンサ |
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軽量構造材料 | ||
マグネシウム |
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アルミニウム |
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先進ガラス | ||
調光ガラス |
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難付着コーティング |
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パワエレ用材料 | ||
セラミック基板 |
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モーター用磁性材料 | ||
永久磁石 |
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熱マネージメント材料 | ||
磁気冷凍 |
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蓄熱材料 |
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ワイヤレス給電 | ||
窒化ガリウム |
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革新プロセス | ||
金属ナノ粒子創製 |
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木質流動成形 |
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プロセスインフォマティクス |
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最先端分析 | ||
AFMラマン |
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データ駆動型研究開発 | ||
MI×PI |
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MPI |
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