産業技術総合研究所 産総研中部センター陶&くらしのデザインコンソーシアム出展機関> 京都市産業技術研究所工業技術センター

K:京都市産業技術研究所工業技術センター

番号
品名
数量
制作意図
材質・製法
K-1
高付加価値を有する不安定釉薬利用による製品開発
10
当センターで行ってきた釉薬実験結果より、不安定ではあるが安定した釉薬にはない付加価値の高い釉薬を選び出し、 使用時のノウハウを確立するとともに、新しい京焼・清水焼となりうる製品開発を行った。今回は不安定な発色を有する銅釉、 コバルト釉を選び出しテーブルウエアを試作した。
材質:陶土 磁土
成形:ロクロ成形 タタラ成形
釉薬:石灰亜鉛釉
   石灰マグネシウム釉
焼成:電気炉 1230℃ 酸化雰囲気
   電気炉 1250℃ 還元雰囲気
K-2
平成19〜20年度地域資源活用型研究開発事業
「業界初の食洗機に対応した高級色絵磁器の開発」
29
ファインセラミックスの粉末射出成形技術を応用して、従来の伝統的な技法では得ることが困難な製品を製造する技術の開発。 また、食洗機が使える色絵磁器の開発を行った。
試作品はアンケート調査等の結果を踏まえ,「もてなしの器」をテーマに,京都をイメージした友禅柄を写した基本デザインで, 季節を映した桜,菊,梅の3種類の花をモチーフとする形状を有する小皿「HANA KOZARA」の商品試作を行った。
(財)京都高度技術研究所
共和碍子(株)
三幸製陶(有)
(株)たち吉
国立大学法人京都工芸繊維大学
京都市産業技術研究所

材質:磁土
成形:射出成形
釉薬:石灰釉
加飾:下絵付(色絵)技法
焼成:ガス炉 1250℃ 還元雰囲気

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