産業技術総合研究所> 産総研中部センター>陶&くらしのデザインコンソーシアム>出展機関> 愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター
G:愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター
番号 |
品名 |
数量 |
制作意図 |
材質・製法 |
G-1 |
和みの碾臼(ひきうす) |
1 |
団塊世代の退職に伴って莫大な熟年市場が形成されるのに伴い、
地元陶磁器業界としてこの市場に参入するための商品デザインの開発を行った。
団塊世代に対する定年後に望むライフスタイルに関する調査結果から開発コンセプトを
「豊かな時間をゆったりと夫婦共に楽しみながら健康に過ごすためのグッズ」と設定した。
そのコンセプトに合致した趣味として「お茶」を取り上げ、茶器を中心とした周辺アイテムのデザイン開発を行った。 協力企業:ヤマキ電器 |
材質:碍子素地 成形:圧力鋳込成形 釉薬:透明釉 加飾:染付け 焼成:ガス炉 1320℃ 還元焼成 |
G-2 |
多目的食器 |
1 |
瀬戸の再生素地を使って多目的食器の開発を行った。
器のカタチは昔から使われている碗やボール、重箱、入れ子の形状を取り入れ、
様々なシーンに合わせた使い方ができるものを目指した。具体的には、(1)大中小のバリエーションにより、
スープを飲んだり、うどんやカレーを食べたり、お茶を飲んだりと和洋を選ばないスタイル。
(2)重箱の構造により、色々入れて運べ、重ねられる。皿を蓋にして、そのまま冷蔵庫へ。
(3)入れ子構造は重ねてしまえば場所いらず。など暮らしの知恵に裏付けられたカタチを開発のコンセプトとした。 共同研究:愛知県陶磁器工業協同組合 潟Zラミックジャパン |
材質:白磁 廃磁器セルベン 成形:圧力鋳込成形 釉薬:透明釉 加飾:化粧土 焼成:ガス炉 1230℃ 酸化焼成 |