「神経ってなんだろう?
〜モデル動物が解き明かす神経の素顔〜」
内容
私たちは常に神経を使っています。この文章を読んでいるこの瞬間も目や脳といった神経系がはたらいています。このように神経はとても身近な存在ですが、神経がどこにあるわかりますか?そもそも神経を見たことがありますか?本プログラムでは、実験動物の神経を実際に顕微鏡で観察します。また、神経がどのようにしてつくられ、そしてどのように情報の伝達・処理をしているのかをモデル動物を使った実験で学びます。
開催日時・場所
日時:2022年8月6日(土)9:00-17:30
場所:産業技術総合研究所つくば第6事業所6−10棟
〒305-8566 茨城県つくば市東1-1-1
募集対象・人数
高校生(1−3年)・15人
参加費
無料(昼食にお弁当を用意します。)
参加申込
お問い合わせ
産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
大塚 幸雄
TEL:029-861-6526
e-mail:
y-ohtsukaaist.go.jp
※@マークは画像に変換しておりますので、ご了承ください。
スケジュール
9:20〜9:40
開講式(挨拶・オリエンテーション・科研費の説明)
9:40〜10:10
講義@「ホヤを知る 〜ホヤの意外な素顔〜」
(講師:
大塚幸雄)
10:20〜10:50
実験・実習@「ホヤの神経系を見みよう」(組織化学染色)
11:00〜11:30
講義A
「電気生理学って何?〜ガラス針が語る神経の不思議〜」
(講師:
稲垣英利)
11:40〜12:10
実験・実習A「辛味成分を探せ!」(香辛料成分の抽出)
12:10〜13:10
昼食・休憩(お弁当を手配)
13:10〜13:40
講義B「線虫すごいぜ!〜犬も驚く線虫の嗅覚〜」
(講師:
新海陽一)
13:50〜16:30
実験・実習B「ホヤの神経系ができるしくみを理解しよう」
実験・実習C「カエルの卵に辛味成分をかけてみよう」(電気生理学的測定)
実験・実習D「線虫のエレガントな行動を知ろう」
クッキータイム及び大学院生・講師との交流
17:00〜17:20
修了式(未来博士号授与等)
その他注意事項
- 昼食、おやつと飲み物を用意しますが、アレルギーまたは宗教上の理由で口にできない食品がある方はご持参ください。
- マスク着用等の新型コロナ対策を十分とってお越しください。
- 新型コロナの感染状況によっては、プログラムの延期や茨城県内にご在住の方に限らせていただく可能性があります。
- 保護者の同伴・見学はご遠慮ください。